2017年5月12日 (金)

ゴールデンウィークは"どたばた"

4/29~5/7の9日間の休みを取得、天候に恵まれることを願って心待ちにしていたのですが、結果は・・・・・。

タイトルどおりの残念な結果となってしまいました。

ことのはじまりは、 29日午前中に用事をすませ、午後からは光軸調整等を行い、万全を期していつもの場所へ出撃です。

ところが、D7100用のUSBケーブルを忘れたことがケチのつきはじめで、早々に設営を終わって、月没までの時間に試写を始めると、PHDガイディングのキャリブレーションでRA-E側への修正が全く動作していません。

原因不明で、GPD+BKPでの撮影を諦め、SP+望遠レンズだけでの撮影でもと思ったのですが、ガイドカメラで星が撮影できません。

なえた心では、なかなかうまくいきません。

結局あきらめて、雲一つない星空のもと、遠征を始めて、初の無収穫撤収となってしまいました。

整理できた症状は、
赤経、赤緯とも手動ボタンでは正常に動作するが、PHDガイディングでは、ON-Camera、USB-IO経由とも東側への修正ができない。
と言うものです。

帰宅後、コントローラ本体の内部配線をチェックした結果、ガイド端子への接続ピンがうまく固定されていなことが判明、固定をやり直したところ、一時は復旧したものの、再度同じ症状が発生。

念のためと接続ケーブル(カメラ付属品)を取り替えたところ、正常に動作、結局最大の原因はケーブルだったみたいです。

その後、月/木星だけでも撮影しようと庭に設置すると、またまた不調。

赤経側が動きません→追尾しないのです。

でも手動ボタンではチャント動くきます。 原因が思い至らず、暗澹たる思いでコントローラ内部を点検すると、追尾駆動時に駆動パルスを発生しているPIC12F629がソケットから浮いた状態でした。

念のためと思ってソケットに押し込みなおして判明しました。

このコントローラを完成後は、動作不良がなかったので慌てましたが、いずれも単純な接触不良が原因でした。

そうこうする内に、月は満ち、天気には恵まれず、結局3日/6日に月と木星の拡大撮影でお茶を濁したしだいです。

001_stitch【撮影データ】
2017/05/03 月齢 7.0
BKP150 750mm TC-16A(1.6倍テレコン)
QHY5P-II(カラー) 500フレーム(1600×1200)
Registax6でコンポジット、ウェーブレット処理した10枚をMS-ICEでモザイク結合

【オリジナルの画像はここ】

2017年4月 2日 (日)

ついにデジ一の天体写真用改造に手を染める

昨年の記事にも書いたのですが、手持ちの撮影機材の製作と改良が一段落してしまうと、"なにもすることがないと、つい病"を発症してしまいます。

今回は、とうとうデジタル一眼レフカメラの天体写真用改造に手を染めてしまいました。

と言うのも、ちょっと前に、 >D5000とD610は、画素ピッチが同じですので、この組合せで、ASP-Cサイズを基準にすれば、500mm/750mm(フルサイズ換算で750mm/1200mm)の2つの焦点距離を対象によって使い分けることができる。
と書いたのですが、よくよく考えてみれば、D610と同じ画素ピッチのD5000(高感度耐性は低い)を使うメリットはなく、D610のトリミングで対応した方が良いことは自明です。

その他にも、天体写真撮影に使うにはD5000は色々と不便がありました。

そこで、D5000を画素ピッチのより小さい機種へ更新することを考え始めたのですが、中古機を入手しても改造に出せば、その費用が同じくらいかかるので二の足を踏んでいました。

そんな考えを持ちながら、暇に任せてネット徘徊をしていると、D7000の分解(レス改造)の動画を見つけました。

これを見ると、なんか簡単そうで、自分でもできるのではと思ってしまいました。

また、別サイトで見つけたD7100の分解写真と併せてみると、D7100の方がさらに簡単そうですし、ローパスフィルターレスですので、レス改造もやりやすそうと、D7100(画素ピッチはD610の2/3)をターゲットにすることにしました。

D7100、妻用に買ったものがあるのですが、当初の目論見がはずれ、それなりに写真撮影を継続中ですので、これを改造するわけにもいかず、改造用に中古機(\43,800-)を手に入れました。

結果から言うと、分解・組立とも特別な技術/技能/小道具を要する部分は少なく、道具は小型のプラスドライバー1本とピンセット1本で可能でした。

分解の際に外すのはほぼ同ピッチのねじで、
外側周り(同一径の長さ違い)・・・短2本、中15本、長1本、視度調整ねじ部1本
EXPEED3基板・・・・・・・・・・・ 7本
撮像素子基板・・・・・・・・・・  3本
フィルター抑え枠・・・・・・・・  4本
を外すことになりますが、同サイズのドライバーは1本で済みます。

あと、フィルムケーブルの抜き差しのためにピンセットがあったほうが作業がやりやすかったです。

<分解時の写真>

D710001

裏蓋部
ファインダーの視度調整ねじのシール下にねじがありシールを剥がして、ねじを外す。 グリップラバーを剥いだ位置にもねじが1本ある。

D710004
外部接続端子側
端子カバーを開いた位置の2本のねじは、外さなくても分解可。

D710002_2

D710003
SDカード差し込み口側
外側の他、カバーを開けたところにある2本(他の箇所に比べて短い)のねじも外す。

D710005

D710006
底蓋部
マンウト下の1本は他のねじに比べて長い。 バッテリーボックスのカバーを開けたところにある3本のねじも外す。 これで底蓋は外れる。

D710007
底蓋部の内側
底蓋を外して、さらに2本のねじをはずす。 これで、裏蓋が外れる。 やや固いので、割れないように、SDカードスロットの入り口にある金属部品(特に「1」側はEXPEED3基板を挟むようになっている)が変形しないように慎重に。

D710008

裏蓋部とEXPEED3基板とは2本のフィルムケーブルで繋がっているので、これを外す

S710013

フィルムケーブルのコネクターからの外し方 ロックが付いているので、これを起こす(あるいは寝かせる)ことではずれるんですが、このロックの仕方がコネクター毎に違っているので慎重に見極める。

D710009EXPEED3基板の取り外し
基板を取り付けているねじ(銀色7本)を外し、フィルムケーブルを外す。 青□のコネクタの外し方が分からず苦戦・・・外さなくても下の撮像素子基板へのアクセスは可(と言うか外さないのが吉)と判明。

結局このコネクターの正しい外し方は不明のまま。

D710010
撮像素子基板 3本のねじを外すと、本体から外れる。

撮像素子基板をつなぐフィルムケーブルは、本体側コネクターを外した方が再接続が簡単。

D710011
撮像素子全面のフィルター枠 撮像素子フィルター枠は4本のねじ止め 枠を外すと、フィルムケーブルと繋がったガラス(保護ガラス?)とその下にIRカットフィルターがある。

ピンセットで慎重にIRカットフィルターを外し(接着はされていない)、上部の保護ガラス?は残してフィルター枠を元に戻した。

S710012
写真の左の青っぽいのがIRカットフィルター。

右の枠上にあるのは保護ガラス?(バイブレータ付き) 予測どおり、ローパスフィルターが無いD7100は、この部分の構造はシンプルです。

さて、このバイブレータ付き保護ガラスを外すかどうかで悩みました。

撮像素子を素で曝すよりは、保護ガラスがあった方が良いと思い、またメーカーの製品だから反射防止コーティングは万全だろうと根拠なく信頼。

ローパスフィルターレスを謳ったD7100ですので、この黒褐色のガラスはただの保護ガラスで、IRカット性能はないと勝手に決めつけました。

これだと、ダストクリーニングのバイブレータは生きていると思いますが、念のため、設定メニューで「ローパスフィルタークリーニング」はOFFにしました。

以上で、組立直せば完了なんですが、いざ組み立ててみると最初は正常に動作せず、冷や汗。

EXPEED3基板とのフィルムケーブルのコネクターへの差し込み不良が原因ではと当りを付け、再度組立直し、何とか無事完了です。

とにかく要点は、フィルムケーブルの差し込み、ロックを確実にすることです。

撮影動作、保存、呼び出しの一連の動作確認も正常でした。

感想 なんか、意外とあっけなかった感じです。

分解してみると、とにかく、生産時の組立が簡単なように作られている感じで、プラモデルか自作パソコンを組んでいる感じで、高級精密機械の感じはありませんでした。

後は、今回残した保護ガラスの影響がどの程度か見極めることが必要で、場合によっては、保護ガラスの除去が必要かもしれません。

D710000

使った工具はこれだけで済みました。

最後に、決まり文句ですが、もしこの記事を参考にされる方は、間違った手順、方法かもしれませんので、自己責任でお願いします。

どなたか、私がわからなかった2箇所のコネクターの外し方を含めて、情報をお持ちの方がいらっしゃったらぜひご教授願えるとありがたいです。

2017年3月21日 (火)

QHY5P-IIのその後

CCDカメラQHY5P-IIをオートガイド用兼月・惑星撮影用カメラとして購入した、その後です。



<オートガイドカメラとして>

先の記事のように焦点距離135mmのカメラレンズ + Cマウントアダプター + C/CSマウントリング + QHY5P-IIの組合せをSP赤道儀(2軸制御)に載せて、PHD2でのオートガイドを試してみました。

Dsc_3418

結果、135mm f2.8のガイドスコープ + QHY5P-IIで十分明るく、固定した状態でもガイド星に困ることはなさそうです。

※この135mm、とにかくパープルフリンジが酷く、天体写真には向かない感じでしたので、ガイド用へ転用です。

PHD2との組合せの通常のバージョンではQHY5P-II用のドライバーがなく、画像取得すらままなりません。

そこで見つけたのが、前回書いた"PHD2 Directly support the QHYCCD Camera for test"なるソフトです。

これだと、QHY Cameraを指定すれば、後は自動認識、QHY5P-IIも難なく動き、2×2ビニング等の設定も出来ますので、便利で使い勝手がよさそうでした。

ガイド星も前述のように視野内にいくつも見えていますので、早速PHD2でキャリブレーション開始。

ところが、West動作のあとEast動作に移ると、ナント北側へガイド星が移動???。

結局、いつものQHY5L-IIMも持ち出して、組合せを替え検証した結果、なんと、件のソフトのドライバーのガイドピンアサインが違うのか、とにかくまともに動きませんが、ASCOM経由だとうまく動く。

なんでこうなるのかは不明ですが、とにかく、本来のPHD2ではQHY5P-IIの画像を出すのも四苦八苦なので、PHD2 Directly support the QHYCCD Camera for test で、ASCOM USBI-Oの組合せで使うことにしました。

自宅・庭での試験で、空が明るく、撮れそうな素材もなかったので、実際に撮影試験まではできていませんが、±2秒以内でのガイドは可能みたいです。



<月・惑星撮影用カメラとして>

木星を撮影してみました。 セットは、BKP150 + 14mmアイピース + QHY5P-IIの拡大撮影です。

撮影では、ピントの山が掴みにくく、ピントが合っているのかどうか、心もとない状態での撮影です。

002009101

1000フレームを撮影、Regstacks6でbest25%の設定でコンポジット、ウェーブレット処理し、CaptureNX2でコントラスト等仕上げをしました。

BKP150クラスでどのくらい写るのが相場かわかりませんが、どうもレベル以下みたいです。

光学系が貧弱なのは当然としても、ピントが合っていない、シーイングが悪いなどなど有りそうです。


2017/03/26 追記

処理し直して、若干ましな画像になりましたので、アップしておきます。

上の画像とは別の画像です。

623

2017年3月 4日 (土)

QHY5P-IIを購入

またしても遠回りになった感じです。

SP赤道儀のオートガイド化を安く実現するため、手持ちのWebカメラを使ってみたのですが、試験の結果は、感度が低く、50mmの焦点距離のガイド鏡でも、ガイド星を探すのが大変でした。

カメラの設定がうまくないこともあったのかもしれませんが、とにかく感度がたりないことが最大の問題でした。

そこで、月や惑星の拡大撮影ができるカラーCCDカメラを導入して、ガイドカメラにも使うと言うことを考えてみました。

選択したのは値段が下がった、QHY5P-II 30,240円也。ガイドにも使える惑星撮影用CCDカメラです。

惑星や月の拡大撮影時は、付属のEZPlanetaryが使えますので、特に問題なく、画素ピッチ2.2μm、2,592×1,944picを使い分けることができるはずです。

懸念事項は、オートガイダーカメラとして使う場合で、PHD2側にドライバーがありませんので、基本的にはASCOM経由になるはずですし、まあ、そうなったとしても、USB-IOでASCOM経由は経験済ですので問題なしです。

でも、ネットで調べると、"PHD2 Directly support the QHYCCD Camera for test"と言う項目を見つけ、カメラ、マウントともASCOM経由でなくてもいけるようにするドライバー(試行版でPHD2のダウンロードには見当たらない代物で、ちょっと??ですが)の紹介をみつけました。

この辺のところを購入時に販売店で情報を得ようとしたのですが、店頭で対応された方は、この方面には詳しくないみたいで情報なし・・・でもなんとかなるかで、購入です。

ガイドカメラとしては、 Ai Nikkor 135mm f2.8s + Cマンウトアダプター + C/CSマウントリング + QHY5P-II と言う組合せで決定していましたので、あとはどうマウントするか迷ったまま工作開始です。

工作の最終段階まで、φ60mm鏡筒バンド2本で直接支える方式とし、φ60mm鏡筒バンドに対して、135mmレンズは若干径が小さいので、内側にアルミ板を貼り付けて調整の方向で進んだのですが・・・・。

最後の段階で、方針変更、プラスチックネジの三点支持に変更です。 こちらの方が工作が楽なこと、幾分かでもガイド星を探すための角度振りができることが決め手でした。

Dsc_3417

Dsc_3419

さて、実際の運用試験は、天候が悪く出来ずじまいでしたが、一応地上の風景で無限遠ピントチェック、PHD2での上記ドライバーでの動作確認(ON CAMERAでのガイドの成否は未確認)までの確認はできました。

2017年2月18日 (土)

BKP150の調整(斜鏡スパイダー補強、接眼部補強)

だいぶ前になってしまいましたが、2月初旬の帰省は、月のめぐりも悪そうなので、懸案だったBKPの調整にやっと手を付けました。

まずは、光条対策を兼ねた斜鏡スパイダー補強です。

やり方として色々と考えてみたのですが、私の工作レベルからすると実際にできることは限られており、

  1. スパイダーの薄い鉄板を1.5mm厚のアルミ板で置き換える。
  2. 現在のスパイダーに両側からアルミ板を張り付ける。

くらいしかなさそうでした。

1.については、1.5mm厚でL字のアルミ材料が手持ちであったのですが(昔作った自作パソコンのケースをバラして部品取り)、スパイダー先端のネジ部とのつなぎの工作が難しそうで、私の手に余る感じだったので、結局は簡易な2.の方法としました。

当て板の厚みは1.5mm、これを金属用接着剤(セメダイン メタルロック・・・2液型)で両側から張り合わせて補強としました。

ただ、取付部のL字部および棒ネジとの接続部分はオリジナルの0.5mm厚のままですので、どれほどの補強になるのか、まあ、スパイダーの直線性が出て光条がきれいになれば、よしとすることにしました。

20170204_1881

接着したアルミは、強固に付いている感じですが、鉄とアルミでは熱膨張率が違いますので、いずれ剥がれてしまわないか心配でした。

そこで、最低限はがれても鏡に落下しないよう孔をあけて、ビス止めして、万が一剥がれたときも主鏡に落ちて傷がつかないようにしようと思いましたが、この鉄板(0.5mm)、通常の鉄用ビットでは歯が立たず、孔あけは断念、落下予防策なしとなっています。

※2/28追記
これは、とんだちょんぼ、ドリルの回転を逆でやっていたことが後日判明。なんともはずかしい限りです

次は、接眼部補強の補強です。

BKP150は、ファインダー脚の取付部には補強の裏板が入ってしますが、接眼部にはなにも入っていません。

そこで、接眼部に裏板を当てることとし、厚さ2mmのアルミ板を当て板として用意しました(ファインダー脚の取付部も一枚の裏板としています)。

これを鏡筒の内側に当てれるようにφ180mm程度の曲率に曲げるのですが、2mm厚のアルミ板は結構曲げにくく、金槌でたたいて少しづつ曲げて現物合わせしました。

20170204_1878

たたく際は、木の板の上でやったのですが、鉄パイプみたいに曲率があるものを下にして叩いた方がよかったのかもしれません。

また、前に筒先内側に入れたVU150の接続管を利用した補強リングを、接眼部を挟んだ奥側にも1本いれてみました。

接眼部の取付ボルトも2mm厚の補強板ですので長さが足りなくなり、M4 L=25mmのものに交換しています。

以上の工作は終わったのですが、仮組付けしただけで、光軸調整、試写はできていません。

20170205_1883

根本的な対策にはなっていない気がするのですが・・・・・・。

2017年1月20日 (金)

BKP150とD610の組合せ

新年最初の遠征撮影は、BKP150とD610の組合せをためしてみました。

昨年夏に同様の組合せでの撮影では、光軸調整、ピントとも甘い撮影だったこともあり、星像の流れや変形が酷く、BPK150+コマコレクター(F5用)でのフルサイズ機での撮影は無理かと諦めかけていました。

今回の撮影は、光軸調整、ピントともそこそこにはできており、結果、四隅の星像の若干の流れを除けば、ほぼ許容範囲と言える撮影ができる目処がたったと思っています。

星像の状況を示すため、6000pic×4000picの画像の1枚ものの中央部800pic×500picを切り出した絵に、縁の部分の四隅と上下端、左右端中央の250pic×150picを切り取って張り付けたものです。

<昨年夏時点>

610_non

調整不良時画像は目も当てられませんでした。

<今回遠征時>

610_yes

今回の画像は、四隅端を除けば、私の評価基準では許容範囲内の収差像です。

※四隅部の収差星像が若干非対称になっており、まだ調整を詰めれそうな感じです。

D610の高感度ノイズはD5000に比べれば、比較にならないほど少ないですから、この組合せを積極的に使っていこうと思います。

BKP150+コマコレクター(F5用)=6万円弱であることを考えれば、まだ調整余地は有りそうですし、十分元はとれる水準じゃないかと。

それと、D5000とD610は、画素ピッチが同じですので、この組合せで、ASP-Cサイズを基準にすれば、500mm/750mm(フルサイズ換算で750mm/1200mm)の2つの焦点距離を対象によって使い分けることができるのです(高感度ノイズの差は相当ありますが)。

2017年1月17日 (火)

新年の遠征行(5) 撃沈編

新年最初の遠征撮影では、BKP150+フルサイズ機(D610)でも十分鑑賞可能な写真がとれそうだと分かったことが最大の収穫だったのですが、相変わらずの撃沈作(失敗作)のオンパレードでした。

いつものように、自戒(次回?)を込めて、載せておきます。 失敗作ですので、オリジナル1/2画像はなしです。

まずは「かたつむり星雲」。

勾玉星雲を撮ったあと、D610のバッテリーが予備を含めて消耗してしまいましたので、カメラをD5000に替えて撮影を続けました。

クリスマスツリー星団とかたつむり星雲のどちらにしようか迷ったのですが、クリスマスツリー星団は暮れに庭撮りで撮っていたので、こちらにしました。

でも、出ません、かたつむりの格好が。 もっと1枚当りの露出時間を多くすべきだったのでしょう。 次回以降の宿題としておきます。

Katatsumuri001

【撮影データ】
2017年01月02日 小石原焼伝統産業会館
BKP150 コマコレクター(F5用) LPR-Nフィルター
Nikon D5000(改)
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
D60mm L240mmガイド鏡 + QHY5L-IIM + PHD2 Guiding
ISO 2500 露出240秒×12枚
SI7でダーク/フラット補正+コンポジット
CaptureNX2で画像調整

次は、子持ち銀河。

撮り始めて間もなく、雲が来襲、あっと言う間に全天雲となってしまい、4枚だけの撮影となってしまいました。

このM51、トライ1回目は、自作コントローラの導入補助機能のバグで視野にも入らず。

2回目のトライは、時期が悪く、確認だけ。

今回が3回目のトライでしたが、またまたあえなく撃沈です。

M51_20170101_line_01

【撮影データ】
2017年01月02日 小石原焼伝統産業会館
BKP150 コマコレクター(F5用) LPR-Nフィルター
Nikon D5000(改)
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
D60mm L240mmガイド鏡 + QHY5L-IIM + PHD2 Guiding
ISO 2500 露出240秒×4枚
SI7でダーク/フラット補正+コンポジット
CaptureNX2で画像調整

せめてものなぐさめに、視野内に写っている銀河を同定してみました。


次は、BKP150+D610でのスバル。

BKP150で以前に撮ったとき、ゴーストが激しく、二度と撮らないと思っていたのに、またまた筒先を向けました。

以前よりは、出来が良いとは思いますが、いかんせん、ゴースト、光条割れが目立ちすぎです。

現在は、スパイダー隠しは外した状態ですので、当然なのですが。

M45_2017_01_01_d610dss

【撮影データ】
2017年01月01日 小石原焼伝統産業会館
BKP150 コマコレクター(F5用) LPR-Nフィルター
Nikon D610(改)
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
D60mm L240mmガイド鏡 + QHY5L-IIM + PHD2 Buiding
ISO 2500 露出240秒×12枚
SI7でフラット補正+コンポジット
CaptureNX2で画像調整、トリミングあり



最後は、同じ組み合わせでの馬頭星雲。

Batou_01_800

【撮影データ】
2016年01月010日 小石原焼伝統産業会館
BKP150 コマコレクター(F5用) LPR-Nフィルター
Nikon D610(改)
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
D60mm L240mmガイド鏡 + QHY5L-IIM + PHD2 Buiding
ISO 1600 露出180秒×19枚
SI7でフラット補正+コンポジット
CaptureNX2で画像調整、トリミングあり

迷光の影響部分を切り離してトリミングしてみました。

ゴーストは諦めましたが、光条割れを含めた光条の汚さは早くなんとかしなければなりません。

2017年1月15日 (日)

新年初の遠征行(4) 勾玉星雲

ばら星雲を撮ったあと、勾玉星雲を再挑戦しました。

この対象もフルサイズにぴったりとは思われますが、ごらんのとおり、構図が左下寄りになってしまっています。

試写の時は、これでいいと思っていたのですが、処理してみると、残念なことに左下の星色鮮やかな領域がもっと構図内に入ったほうがバランスがいいはずです。

事前にもっと構図を検討しておくべきでした。

Magatama01_800

【撮影データ】
2017年01月01日 小石原焼伝統産業会館
BKP150 コマコレクター(F5用) LPR-Nフィルター
Nikon D610(改)
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
D60mm L240mmガイド鏡 + QHY5L-IIM + PHD2 Guiding
ISO 2500 露出240秒×14枚
SI7でダーク/フラット補正+コンポジット
CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/2画像はここ】

D610での画像そのものは、当然のこととは言え、D5000よりノイズが少なく、良い写りだと思っています。

光軸調整、ピント、その次は構図、チェックすべき事柄が多いです。

2017年1月10日 (火)

庭撮りクリスマスツリー星団

暮れの晴天日に遠征できないうっぷん晴らしに庭撮りしたクリスマスツリー星団です。

やはり、光害が酷く、コントラストがないのを無理やり処理しましたので、荒れ荒れ画像になってしまっています。

Photo

【撮影データ】
2016年12月31日 自宅庭
BKP150 コマコレクター(F5用) LPR-Nフィルター
Nikon D5000(改)
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
D60mm L240mmガイド鏡 + QHY5L-IIM + PHD2 Guiding
ISO 1600 露出180秒×21枚
SI7でフラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

縮小画像でも荒れが目立っていますので、1/2画像は止めました。

当然とは言え、自宅庭とりでの赤もの星雲は、無理です。

2017年1月 9日 (月)

新年初の遠征行(3) 冬の三星座

SP赤道儀を使ったノータッチガイドで撮った星野写真です。

広い範囲を撮ると、周辺光量低下だけでなく、カブリも出て、うまく仕上がりません。

また、ソフトフィルターを使わないので、アクセントのない写真になりがちです。

今回は、アクセントがわりに星座線やメシエ番号をいれてみました。

<ぎょしゃ座>

2017_01_01d5000_35mm_dss_line

<おおいぬ座>

2017_01_01d5000_35mmdssline_2

<ふたご座>

20170101flline_2
【共通撮影データ】
2017年01月01/02日 小石原焼伝統産業会館
Nikon D5000(改) Ai AF Nikkor 35mm f/2→5
SP赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
ISO 1600 露出180秒×20枚(ふたご座だけ13枚)
DSSでコンポジット、CaptureNX2で画像調整

※最後のふたご座だけFlat Aideを使っています。