2018年4月25日 (水)

4月の撮影行(4) (しし座銀河群)

BKP150の鏡筒バンドが緩んでいることに気づかず、順調に撮影がすすんでいるものと思い込み、FSQ85での本命待ちの間に、前回のマルカリアンの鎖で味をしめて、しし座銀河群を撮ってみました。

M9596105_800
【撮影データ】
2018年4月19日 小石原焼伝統工芸館駐車場
FSQ-85EDP フラットナー1.01
Nikon D810A
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
Ai Nikkor135mm f2.8ガイド鏡 + QHY5P-II + PHD2 Guiding
ISO 2500 露出240秒 × 15枚
SI8でフラット/ダーク補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

例によって、WIKISKY.ORGで同定したところ、小さいながらも結構な銀河が写ってします。

左下のNGC3433、小さいんですが、フェイスオン銀河で、腕もちゃんと確認できますし、その近くに数多くのちっさい銀河が写り込んでいて、宇宙の深遠を感じさせてくれる画像になっています。

Ngc3433
マルカリアンの鎖ほどの見応えはないですが、こうゆう写真もいいものだと思いました。

2018年4月23日 (月)

4月の撮影行(3) (彼岸花星雲+出目金星雲)

4月19/20日の撮影で最後に撮った彼岸花と出目金星雲です。

Higanbana_800
【撮影データ】
2018年4月20日 小石原焼伝統工芸館駐車場
FSQ-85EDP フラットナー1.01
Nikon D810A
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
Ai Nikkor135mm f2.8ガイド鏡 + QHY5P-II + PHD2 Guiding
ISO 2500 露出240秒 × 12枚
SI8でフラット/ダーク補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/3画像はここ】

南に低く、かぶりの影響もあり、私の画像処理能力ではうまくいかない対象です。

撮影は順調に行ったはずなのですが、画像処理でずれを見てみると、大きく動いていて、ディザリングの範疇を超えてしまっていました。

どうも、夜半に天頂付近を撮ったときにケーブルをコネクタがぶつかってしまって、ガイド不良になった影響が残ってしまっていたみたいです。

また、この対象の導入で赤緯側がまったく動かず、導入に失敗してしまいました。

アンタレスを基準星にして、赤経側が動いたあと赤緯側がまったく動かず、導入完了の表示がでてしまいました。

手動モードで南へ8.1度動かして何とか撮影はできたのですが、まだまだ自作コントローラにはバグがありそうです。

2018年4月22日 (日)

4月の撮影行(2) (三裂星雲)

今回の撮影でBKP150で撮った最後の対象です。

M20_800
【撮影データ】
2018年4月20日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + TC16A(×1.6)
Nikon D7100(レス改) + HEUIB-II FFフィルター
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + PHD2 Guiding
ISO 25000 露出360秒×12枚
SI8でダーク/フラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整)

【オリジナルの1/2画像はここ】

この撮影の後、鏡筒バンドの締め忘れに気がついたのですが、後の祭りです。

案の定、そこそこのガイドグラフだったのですが、打率は悪く、ディザリングの動き無意味にするような大きな動きがありました。

このM20では特にひどく12/24枚と5割しか使えませんでした。

いつもM8と一緒の構図が多い中で、M20のクローズアップを狙ったまではよかったのですが・・・・。

次回、再チャレンジです。

2018年4月21日 (土)

4月の撮影行(1) (回転花火銀河)

予告どおり、4月19日にいつもの小石原焼伝統産業会館駐車場に行ってきました。

天候は、快晴・微風で寒さも厳しくなく、若干透明度が悪い感じでしたが、一晩中全天快晴で申し分ありませんでした。

私が一番乗りでしてたが、つぎつぎと来場があり、4~5名の同好の方がこられ、ぼっちの撮影ではありませんでした。

天候は申し分なかったのですが、あいかわらずのちょんぼがあり、計画どおりにはすすみません。

まずは、この日BKP150での第一目標への導入で失敗です。

M108+ふくろう星雲を狙ってSEⅡ+ステラナビゲータで導入したのですが、視野にはふくろう星雲だけ、一つだけだとどちらに修正すればよいのか判断が付きません。

試行錯誤して時間をつぶすよりかと早々に見切りをつけ、第2目標のM101へ。

ここで、はたと気づきました。

写角を長辺南北にしているはずが、長辺東西になっているではないですか。

これが、M108+ふくろう星雲がはいらなった原因です。

写角を変更し、ピント調整をやり直して撮影開始です。

M108+ふくろう星雲は飛ばしました。

M101_800_2
【撮影データ】
2018年4月19日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + TC16A(×1.6)
Nikon D7100(レス改) + HEUIB-II FFフィルター
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + PHD2 Guiding
ISO 25000 露出360秒×15枚
SI8でダーク/フラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整)

【オリジナルの1/3画像はここ】

やっぱり本家です、南の回転花火銀河よりは見栄えがします。

BKP150の撮影を開始したので、次はFSQ85のセットです。

今回からバッテリーの節約をするためパソコンをLet's Noteからタブレット型ノートパソコン(ASUS TransBook Mini)を導入したのですが、PHD2を立ち上げてもガイドカメラを認識しません。

接続を確認、何回やってもだめです。

家で接続確認したときにはちゃんと動いたのですが・・・・。

何回かの接続トライ後に気づきました。

ガイドカメラのドライバーを入れていないんです。

前に接続確認したあと、パソコンを初期化(展示品で格安だったもので、やっぱり初期化したほうが良いと思って)したのですが、その後ドライバーを入れ忘れていたんです。

幸いこんなこともあろうかと2台目のLet's Noteを持ってきていたのでなんとかなりました。

<追記>

画像が上北になっていなかったので、差し替えました。

2018年4月18日 (水)

家庭菜園の近況・・・とうもろこしの植え付け

4月の新月期も残りわずか、やっと天候が回復し、今日から週末までは天気がよさそうです。

月が満ち始めていますので早速出かけたいところですが、今日の空はもやっており、パス。

明日は必ず出かけようと思い、今日中に家庭菜園の仕事を済ませてきました。

今日の仕事はとうもろこしの第一回目の植え付けです。

前年の反省から、時期をずらせながら植え付けをして、長い期間収穫することを目指しています。

4月2日に種まきした8株を植え付けました。

Dsc_0201
1週間毎に種まきをして時期をずらしながら1カ月ほど植え付けを繰り返したいと思ってします。

昨年植えた、にんにく、らっきょう、今年になって植え付けたじゃがいもなど順調に育っている感じで、1~2カ月先の収穫がたのしみです。

Dsc_0202
左奥がにんにく、左中央がらっきょう、左手前がたまねぎ(玉が太り始めています)。

じゃがいもも、花の蕾がでてきています。

Dsc_0204
そら豆も実が付き始めています。

Dsc_0205
今日の作業で芽を摘みました。

収穫が待ち遠しいです。

このあと、スイカ、さつまいも、落花生の植え付けと5月中は忙しくなります。

さて、明日の出撃、機材の準備は万端ですので、とにかく少々の空模様でも出かけようと思っています。

2018年4月11日 (水)

PHD2+DigiCamControlでのディザリング動作の検証(続き)

前回の動作検証では、DigiCamControl側での「Move1~5」の設定が反映されていないでは?

と疑問を感じましたので、その点について検証してみました。

PHD2側のスケールは「1」に固定し、DigiCamControl側の設定をMove1~3に変えて撮影した結果です(Modeは「Random」)。

Move1

Phd004

Move2

Phd005

Move3

Phd006これだけを漫然とみていると、DigiCamControl側の設定が効いているのかいないのか判然としません。

そこで、各1回当たりの平均移動量を算定してみました。

Move1・・・・X軸=0.58px、Y軸=0.65px

Move2・・・・X軸=1.03px、Y軸=0.76px

Move3・・・・X軸=1.82px、Y軸=1.10px

と言う結果で、確かにDigiCamCobtrol側の設定が掛かっているみたいで、やはり、ディザリングの最大移動量=PHD2のスケール×DigiCamControlの「Move1~5」だと思われます。

実際の撮影では、それほどの移動量は必要ないと思いますので、PHD2側のスケールを1か2にして、DigiCamControl側は「Move1」でよさそうです。

2018年4月 9日 (月)

PHD2+DigiCamControlでのディザリング動作の検証

いよいよ4月の新月期も近づいてきました。

天候がイマイチ心配なのですが、準備だけはやっておこうと、前回の撮影で調子が悪かったGPD赤道儀の動作確認を含めて、PHD2+DigiCamControlでのディザリング動作を検証してみました。

この組み合わせでどんな動作をしているのか、ディザリングの幅はどの程度が良いのか、改善したGPD赤道儀コントローラプログラムの動作確認です。

FSQ85EDP+D810Aに135mmカメラレンズ+QHY5P-IIの組み合わせで、90秒露出、撮影間隔30秒で15枚を、ディザリング幅と動作種類を変えて撮影しました。

撮影後、SI8の位置合わせで出てくるXY座標をグラフ化してみたのが、下の図です。

PHD2:Mode=Random,スケール=3
DigiCam:move1Phd001

PHD2:Mode=Random,スケール=1
DigiCam:move3

Phd002

PHD2:Mode=Spiral,スケール=2
DigiCam:move1Phd003

最後のグラフのピョコと飛び出ているのは、なにか外的要因によるものでしょう(この日は風があった)。

この結果を見てみると、ディザリングはちゃんと動作しているし、GPD赤道儀も、バックラッシュを詰める調整とプログラムの修正も効果があったみたいで、まずまずの結果といえるでしょう。

最初と2番目は、PHDとDigiCamとの関係をみるために設定を逆にしてみたものですが、どうも今までに説明した(解釈していた)PHDの設定×DigiCamの設定=動作幅の関係にはないみたいで、PHD側の設定だけで動いている感じです。

FSQ85+D810Aの組み合わせの場合、
ガイド鏡:主鏡 135mm:450mm = 3.3
ガイドカメラ:撮影カメラ2.2μm:4.9μm = 2.23
ガイド側の1ピクセルの動きは撮影カメラ側では1.5ピクセルの動きになります。

同様に、BKP150+D610の組み合わせでは、
240mm:750mm = 3.13
3.8μm:6.0μm = 1.58
ガイド側の1ピクセルの動きは撮影カメラ側では2.0ピクセルの動きになります。

また、BKP150+D7100+TC16Aの組み合わせでは
240mm:1200mm = 5.00
3.8μm:3.9μm = 0.98
ガイド側の1ピクセルの動きは撮影カメラ側では4.9ピクセルの動きになります。

ディザリングは、その目的から大きく動かす必要はないはずですし、大きく動かすと周辺の重ならない画像範囲が広がりもしますから、動作幅としては「1」でよさそうです。

また、動作パターンもテスト結果からは「Random」がよさそうなので、とりあえず、この組み合わせで行きたいと思います。

新月期までにテスト機会があれば、PHDとDigiCamの設定値の関係についても、もうちょっとテストしてみたいと思っています。

2018年4月 4日 (水)

M-GENオートガイダーの使い方の練習

勢いでスタンドアロンタイプのオートガイダーであるM-GENオートガイダーを手に入れてしまいましたので、これの使い方について、特にディザリングについて書いておきます。

ディザリングをやるためには、M-GENからカメラのシャッターを制御できることが必須となります。

これに関する情報が少なく、販売店の製品ページでは、オプションのカメラコントロールケーブル(5,500円也)が必須とだけ書いてあります。

但しNikonは10pinだけの対応です。

この10pinは、ニコンの高級機版で、D810Aは10pinですが、D7100やD610は別のコードで使えません。

どうしたものかと思って、英語版のマニュアルを読むと、販売店が提供している日本語版では「3.5mm camera jack for DSLR」と書いてある部分は、「Canon EOS compatible shutter output(3.5mm stereo jack conn.)」と書いてあります。

となれば、話は簡単です。

以前に書いた、NikonのMCDC2互換のピンをφ2.5mm超ミニステレオジャックに変換するコードと、その延長コードは入手済ですし、私のモータドライブコントローラでの使用実績もあります。

あとは、φ2.5mm→φ3.5mmの変換ジャックを手に入れれば、OKと言うことです。

Dsc_0199
写真上が変換ジャック、左がφ2.5mmの延長コード、右がNikonのMCDC2をφ2.5mmに変換するコードです。

新たに買った変換ジャックに480円かかっただけでした(全部買っても1,500円ほど)。

さて、実際に使って見たところ、最も難関と思われたピント調整は、コーワ製レンズとの組み合わせ時の概略ピント位置が示されていましたので、あっけなく星像が出てきました。

その他の項目もほぼデフォルト値でガイドができて、小さな液晶画面での頼りなさはあるものの、「これはらくちん」と思いました。

ディザリングを含めて、何度かテストする内、設定などで不明な点が出てきました。

それが、下の2つです。

(1)Guiding parameterを設定する画面(3/5,4/5)
================
Num       1
tol.    0.10
aggr.    35%
mode      2
================

日本語マニュアル(K-ASTEC版)では、このパラメータの内「Num」についての説明は省略されています。

英文のアニュアルでは、この意味は、ガイド星の位置を算定するのに使用する画面の数で、ここで指定した数の画面の平均値をガイド星の位置とすると書かれています。

赤経側では、通常の「1」がよさそうですが、赤緯側の場合、シンチレーションの影響を低減するためにつかえると書かれています。

実際に「3」で使ってみたのですが、「1」では頻発していた赤緯側の修正信号が、「3」ではほとんど出なくなり、それなりに効果があると思います(この時の許容誤差(=tol.)は0.20pixです)。


(2)Extra pageの画面(5/5)
==================
ImgProc.   OLD
     Full wnd.
  Camera OFF→
==================

この「ImgProc.」と言う設定項目は「OLD」と「NEW」があり、画像処理手法を選択するもの。

「OLD」はFirmwire2.10以前の手法で、Full Window かPartialを選択する。

「NEW」ではつねにPartialとなる。

意味がよくわからず、「NEW」を設定するとガイドパラメータの「しきい値」を設定する必要がないとのことで、「NEW」を選択してみたのですが「star lost」が出やすく、「OLD」、「Full wnd」で動かしています(たぶん私の理解不足による設定間違いが原因でしょう)。

やはり、原文のマニュアルを見ないとわからない項目のあるのですが、悲しいかな英語力が貧困なもので、なかなか理解できません。

どうせ添付するなら完訳版をつけてほしかったです。

さて、実際の撮影ですが、ディザリングは、その動かし方で「スクエア」と「スネーク」選択できます。

実際のテスト結果は次のとおりです。
Uniform square
width 4.00px
露出間隔 30sec
D7100+180mm
の諸元で10枚を撮影、SI8の位置合わせ時のX,Y座標をグラフにしてみました。

Mgen_01「スクエア」の場合、widthで指定した移動幅を越えないランダムな値(RA,DECの両方)で移動しますので、スクエアと言っても正方形にはなりません。

このレンズの場合、設定幅「4.00px」はやや大きすぎるみたいで半分程度の「2.00px」程度でよさそうです。

これで、3台出しの準備は、ほぼできました。

あとは、4月の新月期の天気がいいことを願うのみです。

2018年4月 3日 (火)

三兎を追う3台目の形

遠征時の3台出しを狙って、SP赤道儀のモータドライブを変更しましたので、これに乗せる撮影機材の乗せ方も変更しました。

180mmのカメラレンズは三脚座がないタイプなのでカメラを固定すると、縦横の構図変更ができません。

構図変更をできるようにするために雲台に乗せる必要がありますが、雲台に乗せると、今度は、重みで撮影中に垂れてしまうのが心配になります。

色々と考え、鏡筒リングなどを流用して三脚座としたりしても見ましたが、いま一つしっくりきませんでした。色々と物色していたなかで見つけたのが、2ウェイ雲台の「MENGS VH-10 クイックリリースプレート付き 360°のパノラマ 自由雲台」です。

この雲台は、垂直軸で360度回転し、水平軸で180度回転するもので、この水平軸で180度回転することで、縦横の構図変更が可能になりますし、小型ながらがっしりした作りみたいです。

まずは、SP赤道儀に機材を乗せるベースをアリガタに変更するため、プレートホルダーSXを取り付け、SP赤道儀本来の取り付け部分の耳をカット。

Dsc_0191

これをベースにアリガタレール上に10mm厚アルミ板を介してアルカスイスリリースクランプを2つ取り付け一方には、新しい雲台を介してカメラを搭載、90度傾けてカメラの縦横構図への変更を行えるようにしました。

雲台の取り付け部はアルカスイス規格の溝が切ってあり、がっしりと組み付けることができました。

Dsc_0192

 横構図(長辺=N-S)

Dsc_0195

縦構図(長辺=EW)

Dsc_0196
もう一方にはアルカスイスプレートを介して、M-GENオートガイダーを搭載しています。

Dsc_0193
最大で180mmのカメラレンズまでしか使う予定がないのにオートガイダーを使うなんて邪道かもしれませんが、あえて安定性を求めてオートガイダーを付けたのですが、これ以上パソコンを並べるのもなんなんで、ちょっと値がはりますがスタンドアロンタイプのオートガイダーとしました。

2018年4月 2日 (月)

D810Aの使用感

新しい機材の調達もFSQ85まででやめておけばよかったのですが、勢い余ってD810Aまでもポチッてしまいました。

まだまだ、本格的には使えていませんが、その使用感を書いておきます。

私のデジタル一眼レフはD5000に始まって、D610(D600の無償交換品)、D7100、D810Aと続き、前から感じていたのですが、D810Aを使ってみると、ユーザーインターフェイスの統一感のなさをつくづく感じてしまいました。

パソコンへのUSB接続口は、
D5000、D7100・・・mini8ピン平型
D610(D600)・・・・miniB
D810A・・・・・・ USB3.0 microB

リモコンレリーズは、
D5000,D7100,D600,D610は同じながら特殊形状の4ピンコネクタ
D810Aは10ピン

まあここまでは統一できたらなーの程度なのですが、背面左側のボタンへの機能の割り付けのバラバラ感

D5000

D5000

D7100

D7100

D610

D610

D810A

D810a

たとえば、天体写真撮影でよく使うISOの変更は、ISOボタンを押しながらコマンドダイヤル(シャッターの下の背面のダイヤル)を回して変更するのですが、このISOボタンの配置がバラバラで暗闇では間違えてしまいます。

D5000にはボタン配置がなくメニュー画面を開けて変更(まあ、古い普及機だからこれはしかたない)。
D7100は、下から2番目に割り当てられている。
D610(D600)は、一番下。
D810Aは、背面ではなく、左上のダイヤル上

そしてD810Aの背面左下のボタンはOKになっているのに対して、他機種では、OKボタンは右の方向キーの中央のボタンへ配置されています。

いままでD5000からD610、D7100を使っていた身としては、方向キーの真ん中のボタンがOKキーだと何の疑いもなく、D810Aのメニューで初期設定を続けて支障なく進んできたのですが、SDカードの初期化でつまずきました(方向キー中央のボタンをOKキーだと思って操作しても設定は進むんです)。

ところが、SDカードの初期化で「はい(OK)」のとき初期化方向キーの真ん中のボタンを押しても無反応・・・・。

なんどやっても、SDカードを取り替えてもだめで、これは初期不良ではないかとサービスセンターに問い合わせようかと迷っていたところ、ふとみると背面左下のボタン上に「OK」の文字が・・・・。

しろうとの私にはわからない理由があるのかもしれませんが、もう少し統一感をもたせてほしいものです。

まあ、最近の撮影は、DigiCamControlを使ってパソコン上ですべて設定しますので、どのカメラもおなじ操作となり、問題ないのですが・・・・。

唯一バッテリーがD5000を除いてすべて共通なのは助かっています(特にD810Aはバッテリー消耗が早く、一晩の撮影では3~4本必要なので)。

さて、肝心の画像の方ですが、評価できるほど撮影してませんし、評価する目も怪しいのですが、D610(改)と比較してそれほどの差は感じられません。

唯一の優位性は、D610(改)がメーカーサポート対象外なのに対してD810Aは堂々とメーカーサポートが受けられると言うことでしょうか。

これで、トラブルが起こっても有償/無償は別にしてメーカーに修理してもらえますので、安心して長く使えます。

それと、もう一つ、天体撮影に重宝するアイピースシャッターです。

他機種がアイピースにはキャップを取付けるタイプなのに対して、シャッターがあり、レバーで開閉できます。

アイピースキャップは取り外し、取付の手間の他、紛失も気にしなければなりませんが、このシャッターで、その手間、心配がなくなりました(暗がりでの小さいレバー操作には慣れがひつようですが)。

母体となったD810もD850へと変わり、まもなく旧機種扱いに変わる今頃、なぜD810Aをと思われる方も多いかもしれませんが、私の読みでは、D850Aは当分(たぶん永久に)出ないと予測したからです(私のこうした未来予測はよくはずれるのですが)。