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2015年8月21日 (金)

SP赤道儀の1軸制御化と夏休み撮影行の総括

GPD赤道儀の入手に伴い、SP赤道儀を1軸制御の簡易タイプに変更しました。

20150816_1681ウェイトの搭載を考えて、L字部分を丈夫にしようとした結果、なんとも大層な躯体となってしまい、1軸制御簡易赤道儀と言うにはいささか気が引けるものになっています。
これならば、赤緯体を付けたままでも良かったかもしれません。
簡易赤道儀とするため、コントローラは、同架することとし、本来モータがつくスペースに取り付けました。

20150719_1504_01

一応、オートガイダ用端子も付けて、オートガイドにも対応できるようになっています。
機能としては、1軸制御(オートガイド対応)、タイマーレリーズを持っていますが、結露防止ヒータの制御機能はありません。
極力コントローラを小型化したのですが、極軸傾斜角固定用ボルト(新たに追加したもの)との干渉を避けれず、縦置きに設置しています(LCDディスプレイは見にくい)。
また、この置きかたでは、本来のモータより背が高く、赤経軸のクランプと干渉してしまい8月~11月ぐらいの極軸設定に支障が出てしまいます。
コントローラは着脱式ですので、コントローラを外して極軸設定を行うとこでなんとか成りそうです。

実写については、前回書いたように、コントローラ内配線を間違えていたのに気付かず、現地に持ち込んだため未了となっています。

この夏における自宅での試運転/試写と遠征では、使用機材の大半がぶっつけ本番に近かったので、色々と不都合がでました。
次の撮影機会は9月の連休になりますので、それに向けて明らかになった今後解決すべき課題等について列記しておきます。

  1. GPD/SP赤道儀の極軸設定方法は前に書いたとおりの手順で、ほぼ満足できる精度での設定が可能。但し、季節により、赤緯体の取付を事前に点検(モータ等の干渉がなく設定可か否か)しておくことが必要。また、極軸望遠鏡のレチクルは見にくく、明視野照明は必須であるが、メーカー物は明るすぎて北極星が見づらい。要改良。
  2. 結露防止ヒータの効果は一時霧が発生するような状況でもOKで、効果大。
  3. インターバルタイマーの動作は、ミラーアップ撮影も含めて安定。
  4. PHD Guidingの動作は現環境(自作コントローラとの組み合わせ)で安定して動作。但し、DEC側のモータ速度については、現在値(10秒角/sec)の速度を大きくして試すことが必要。
  5. カメラの搭載に使用しているバル自由雲台は、強度不足の可能性大←ガイドが安定しているのに、撮影した星の移動が見られる。もともと自作赤道儀用に買った「スリック プロD700 III三脚」の3ウェイ雲台に変更が必要。
  6. 電源(自動車用メンテナンスフリーバッテリー(28Ah)については、赤道儀2台、3枚の結露防止ヒータ、PHD Guiding+パソコンを一夜駆動できたが、ほとんど余裕なしか。
  7. バッテリーボックスの端子の接続が不安定(アクリル板で作成した端子盤に割れやぐらつきがある)・・・電圧計に加えて電流計を装備するなど、端子盤を再作成する。
  8. 撮影対象天体の導入が難しい→導入補助ソフトの試験/実用化が必要。導入補助機能を使わない場合の手順として、極端な高感度設定での試写による確認/調整を繰り返して本撮影フレームを設定することが考えられる。

など、まだまだ手をいれなければいけないことも多く、今後、これらを潰していき、完成度を高めて天体撮影用望遠鏡の導入(いつになるかわかりませんが)に備えたいです。

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