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2015年12月20日 (日)

12月遠征の反省(2)

前回のつづきです。

【GPD赤道儀】 
グリス 冬場での初運用となった今回の遠征では、ガイド精度が悪くなってしまいました。
その原因についてですが、撤収時に赤道儀単体をケースに収納する際に、動きが非常に重くなっていて、やはり、冬場では、現在使用しているリチウムグリスでは固すぎるのだと思います。
冬場での運用に向けて、柔らかいグリス(モリブデングリスなど)へ変更したほうがよさそうです。

【電源】
今回、パソコン用の補助電源として、ジャンプスターターバッテリーなるものを購入してみました。
これは容量16800mAhのリチュームポリマー電池で、非常用の自動車始動用バッテリーとして使用できる他、16Vの出力でパソコン電源にも使えるというものです。
どれくらいパソコンを動かせるかと思い、帰省時の新幹線の中、自宅、そして今回の遠征と使ってみたのですが、結果は3時間程度で、全くの期待はずれです。
でも、容量について改めて考えてみますと、この3時間と言うのは妥当な線なのかもしれません。
16.8Ahは20時間率でしょうから基準電流は
16.8/20=0.84A
これに対してパソコンは15W程度を消費していますから12Vを基準電圧とすると、1.25Aを消費してることになり、バッテリーの基準電流1.5倍を取り出していることになりますから、これだけで容量は低下することになります。
低下率を80%と仮定すると
16.8Ah×0.8=13.4Ah
となります。
また、表示容量と実際使用可能な容量も当然差があるはずですからこれを60%とすると
13.4Ah×0.6=8Ah
さらに16V供給への昇圧のための変換効率を60%と仮定すると
8Ah×0.6=4.8Ah
となり、 先のパソコンの消費電流1.25Aから
4.8Ah÷1.25A=3.8時間
となり、実際の使用時間とそれほど差はないことになります。

1kg以下で、コンパクト、自動車の非常用にも使えるということで、5~6時間程度持つことを期待したのですが、残念な結果です。
現在使用している自動車用シールドバッテリー(28Ah)では、やはり19時くらいから使用しはじめ、パソコンへの供給をしなくても、モータやヒータで2A程度を消費していまして、6時間を経過した時点で負荷時電圧で12Vをきるところまでなりましたので、冬場の10時間稼動では苦しいと思います。
やはり、容量が倍程度のバッテリーに替えて、パソコンを使用しても心配のない電源にしたいところです。

今日は、180mmで、構図がいまいちだったものです。

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【撮影データ】
2015年12月13日 小石原焼伝統工芸館
Nikkor ED 180mm f2.8 + Nikon D610
SP赤道儀(1軸モータドライブ化) ノータッチガイド
F5.6 ISO2500 120秒 × 17枚 DSS(フラット補正有り)でコンポジット後、Capcture NX2で調整

魔女の横顔をねらったのですが、そばのリゲルを避けることに気をとられ、端によりすぎてしまっています。
でも、おかげで近くの淡い星雲をとらえられています。

人工衛星が目障りです。

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【撮影データ】
2015年12月12日 小石原焼伝統工芸館
Nikkor ED 180mm f2.8 + Nikon D610
SP赤道儀(1軸モータドライブ化) ノータッチガイド
F5.6 ISO1600 180秒 × 12枚 DSS(フラット補正有り)でコンポジット後、Capcture NX2で調整

二重星団、ハート星雲、胎児星雲を狙ったのですが、ごらんのとおり、ハート星雲が切れてしまっています。

結構、赤い星雲がとれていますので、構図さえよければ、きっと言い写真になるはずですが・・・・。

夏の遠征で、構図については、反省したはずですが、いかされていません。

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