« 三カ月間の成果・・・・・・ | メイン | Arduino nano(互換品)の破壊 »

2016年4月12日 (火)

周辺光量低下/周辺減光・・・・・・

5月の連休に向けて、反射望遠鏡の光軸調整について、ネットを徘徊していたら、面白いことに気づきました。

それが、題名の周辺光量低下と周辺減光という言葉です。

私の理解では、「周辺減光」とは、太陽の表面を観察するとき、周辺にいくほど光量が低下し、暗く見える現象を言うもので、光学レンズ系で視野の中心に対して周辺の光量が低下する減少は「周辺光量低下」あるいは「周辺光量不足」と言うものだと思っていました。

天文とあまり関係しない写真愛好家の間では、この周辺光量低下を「周辺減光」と呼ぶことはあっても、天文愛好家の間では天文用語である「周辺減光」を使うことはない思っていたのですが、先の光軸調整についてネットで調べていくと、光学系での周辺光量低下について(所謂フラット補正の対象となる事象)、結構「周辺減光」が使われていることに気づき、愕然としてしまいました。

さらに、天文関係専門のはずのアストロアーツの製品であるステライメージ7でさえ「周辺減光」と記載しているみたいです(私は持っていないので確認はできませんが)。

ちなみにカメラメーカーのニコンの画像処理ソフトCapture NX2では「ヴィネッティング」(=vignetting:「口径食」、広義では「周辺光量低下」)と言う言葉が使われています。
※周辺減光は、英語ではlimb darkening。

天文愛好家の間でも「周辺光量不足」に対してこれだけ「周辺減光」と言う言葉が使われているということは、もう既に一般化してしまっており、ことさら違いを指摘するのは時代遅れなのかもしれません。

昭和世代の戯れ言でした。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/562191/33795713

周辺光量低下/周辺減光・・・・・・を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。