« 自作コントローラの導入補助機能のエラーの原因究明 | メイン | 電源部の強化 »

2016年6月22日 (水)

初めての拡大撮影(木星)

先週末帰省したのですが、満月近くで、天候にも恵まれず、プログラムを修正した導入補助機能は検証することが出来ませんでした。

以前から興味があった拡大撮影での惑星撮影ができないものかと試してみることにしました。

機材を調達するにつれて、いろんなアダプタや延長筒などがゴロゴロ状態になっていますので、これを組み合わせればガイドカメラとして使っているQHY5L-IIで拡大撮影ができるのではないかと思えたからです。

組合せを試した結果、部品を追加調達することなく下図のようにちょうどうまくいく組合せが見つかりました。

Photo_2

この組合せの肝は③のアダプターです。 φ50mmのスリーブに取り付けれて、内側にφ36mmのネジが切ってあるものですが、なんの付属部品だったのか不明の品物です。

20160619_3407_1

VIXENのφ100mm反射望遠鏡の部品の②アイピースアダプタ、⑤φ31.7mm延長筒は、φ36mmのオスネジが切ってあり、この内ネジ部分に取り付けることができました。

但し、②アイピースアダプタは通常とは逆向きに取り付けることになり、アイピースが抜け落ちないよう固定用のビスを追加しています。

それぞれの部品の写真と組み付けた写真です。 あつらえたようにぴったりと組上がりました。

20160619_3410_1
難点は、アイピースの差し込み量の余裕がほとんどなく撮像素子間の距離がほとんど調整できないので、拡大率が固定となってしまうことです。

さて、望遠鏡に組み付けてEzplanetaryを使って撮影してみると、残念なことに①の2インチ延長筒単独ではピントが出ず、別の目的で調達していた延長筒(L=40mm 天文ハウストミタ製)を追加すると今度は長すぎると言う、「帯に短し襷に長し」の状態でした。

とりあえずは、40mm延長筒のφ50mmバレル側をいっぱいに引き出した状態でなんとかピントを合わせて撮影してみました。

BKP150に取付た状態です。

20160617_3387_1

20mmアイピースは結構カメラ側に出っ張った状態になるので、アイピース~カメラ撮像素子間の距離が短くなってしまい、合成焦点距離1,200mm程度ではないかと思います。 木星の試写結果です。

201614033

雲が次々と流れる状態での撮影でしたので画像が安定せず、ぼけぼけの写真ですし、いかにも小さすぎます(木星の直径で60ピクセル程度)。
また、PC画面上で中心に合わせたのですが、実際の撮影範囲はPC画面の1.5倍ぐらいあったので、中心からずれてしまっています。 5mmアイピースも試してみましたが、ピントがあわずあえなく撃沈です。

でも、なんとか写ることは確認できましたので、ピントを出すため、L40mm延長筒を15mmほど短くカットし、これを組み合わせることでピントが出せるようにして機会を待ったのですが、以降は天候が悪く試写での確認はできていません。

手持ちのφ24.5mmアイピースが5mmと20mmですので、惑星撮影には「帯に短し襷に長し」の状態ですので、中間の焦点距離のアイピースを調達するか、⑤のφ31.7mm延長筒を30mm程度切るかしたいと思っています。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/562191/33863511

初めての拡大撮影(木星)を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。