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2016年7月15日 (金)

夏休み前の機材準備・・・結露防止ヒータの作り直し

梅雨時期でしたかないのですが帰省しても天候が悪かったり、都合がつかなかったりと昨年の12月以来、まともに撮影できていません。
欲求不満が溜まりまくりです。

今年の夏休み(盆休)は月齢の都合にあわせ前半型の10日間にしましたが、九州北部は梅雨明けから8月上旬にかけては天候が不安定なことが多く心配ですが、まあ10日間の内に1日や2日は撮影できる日があると期待しています。

そこで、暇を囲っている間の機材準備として、まず結露防止ヒータを作り直しました。

結露防止ヒータは2種類を作成していたのですが、そのうち秋月電子で買ったシートヒータは、幅が10cmもあり、かつ、ごわごわで、レンズ類への巻き付けがうまくいかず、1枚300円と安いのですが使い勝手がイマイチでした。

もう一つのフィルムヒータを使ったものも、幅が6cmあり、広角系レンズへ巻き付けると、前方へ飛び出してしまい、うまくありません。

そこで、幅の狭い結露防止ヒータ(幅4cm)を改めて作成することにしました。

今回は、幅を狭くするため結露防止ヒータで一般的に使われているニクロム線を使うことにしました。

使用したニクロム線はφ0.26mm(27Ω/m程度 196円/5m)で、極細の熱収縮チューブにとおして、1mを4つ折にしています。

Photo

これで、外径90mmクラスのレンズでも一周させることができる長さです(約30cm)。

12Vで使用すると、電流 = 12V / 27Ω = 0.44A (5.3W)で、いろんなサイトを参照すると、これくらいが相場かなと言う感じです。

ちなみにシートヒータは80Ωを2枚並列で接続してしようしていますので、電流 = 12V / 40Ω = 0.3A(3.6W)となっています。

黒地のネルに両面テープを貼り、その上にニクロム線を這わせて固定し、その上にアルミテープで覆って、幅4cmの袋状に縫い合わせています。

本当は、ニクロム線を貼った後、袋状に縫った布を折り返して、縫い目が内側にくるようにしたかったのですが、実際に作ってみると、ニクロム線を貼った後からの折り返しは不可能で、やむなく縫い目が外側となってしまいました。

レンズ/望遠鏡への巻き付けは従来どおりマジックバンドを使用しています。

Dscn0012

温度制御は従来から使っている自作のコントローラを使い、温度センサー(サーミスタ)を取付、Arduinoで温度値をモニタしながら設定温度でPWM制御を行っています。

製作完了後、コントローラと接続して試験したところ温度データがうまく取れず、四苦八苦したのですが、原因は基板端子部にイモハンダ状態が一カ所あり、それが原因でした。

イモハンダは鬼門です。結構注意しているはずですが、老眼の身、なかなか目視検査ではなかなか見つけることができません。

25°Cの室温で+10°を維持するのに3~5V程度とほぼ予定通りの結果です。

これで、結露防止ヒータは幅6cmのフィルムヒータ(40Ω)が2つ、幅4cmのニクロム線ヒータ(27Ω)が2つとなりました。

通常の使用では
BKP150のガイドスコープ用(フィルムヒータ)・・・・・・・1個
BKP150そのものは、乾燥空気による結露防止
ポータブル赤道儀カメラレンズ用(ニクロム線ヒータ)・・・1個
が常用で、予備2個は、固定撮影などカメラを増やしたとき、BKP150のファインダー用と考えています。

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