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2017年5月

2017年5月31日 (水)

5月27日の小石原行は申し分ない天気だったのですが・・・

先週末の帰省時は天候に恵まれ、いつもの小石原焼伝統産業会館へ遠征です。

新月期で帰省と合った上に金土日と連日の晴天と最近にはない幸運な週末でした。

また、この日は、珍しく奥様が同行するといったので、初めての夫婦揃っての小石原遠征となりました。

途中で食事を済ませ19時前に現地到着したのですが、既に4~5人が設営完了状態で、その後も続々と言う感じで結構な人数になりました。

でも夜半で帰られた方もあり、私の撤収(5時)が最後の一人でした。

20170528_235_2

今回の撮影目標は、BKP150でのM104ソンブレロ銀河 → M13球状星団 → M8,20干潟、三裂星雲 → M17わし星雲の4対象。

カメラレンズ180/300mmでのマルカリアンチェーン → アンタレス付近 → M8,20 → M16,17の4対象を計画していました。

いつものごとく、性懲りもなく、いくつもの「やらかし」の結果、撮影出来たのは半分以下となってしまいました。

やらかし - 1
薄暮時、北極星がよく見えていない頃に極軸を設定、撮影のためのPHD2のキャリブレーションを始めると、うまくいかない。
またまた、コントローラの動作不良かと、一瞬どきっとしたのですが、夜空を見あげてみれば、極軸はあさっての方向を向いています。
慣れた場所のはずが、思い込みによる勘違いで、初歩的なミス、なんとも恥ずかしいかぎりです。

セットのやり直しに時間を取られ、カメラレンズの方はマルカリアンチェーンを飛ばして撮影開始です。

やらかし - 2
BKP150でのM104の撮影開始。
小さい対象向けに1.6倍テレコンバータ + D7100(改)と初めての組合せです。
D7100改造の際にいろいろあって、SDカードが挿入できなくなってしまいましたので、digiCamControlを使い、画像はパソコン保管です。
順調に撮影できたはずでずが、なにか違和感・・・・・・。
いくらパソコン内部を探しても撮影したはずのデータが見つかりません。
原因は、前回設定時(テスト)にパソコンのSDカードを保存先にしていたのですが、今回はSDカードを差していなかったので、保存先は継承されたものの保存エラーとなっていることに気づかなかったためでした。

これで、またまた、貴重な1時間を浪費してしまいました。

やらかし - 3
カメラレンズ(300mm)でのアンタレス付近の撮影を撮影を開始しようとしたら、カメラが無反応・・・・ バッテリー切れかと思いきや、なんとリモートケーブルの差し込み口が破損、幸いもう1本あったので、これと交換して撮影開始です。
多分、設定中に引っかけて無理な力がかかったためと思いますが、これで同様の破損は2本目です。

やらかし - 4
今回のメインのM8,20はBKP150+D610で画角一杯を使うつもりでしたので、M13撮影終了後、カメラのセットを変更したところで愕然。
リモートケーブルが1本になってしまっており、コントローラでのシャッターコントロールができません。
digiCamControlを使ってパソコンでと思ったのですが、D610用のUSBケーブルを持ってきていません。
さらには、こうしたトラブル用にとタイマーリモコンも用意していたのですが、久々の使用で設定のやり方を忘れてしましてあり何の役にも立ちませんでした。

結局カメラレンズでの以後の撮影を断念する結果となってしまいました。

USBケーブルの組合せは
ガイドカメラ・・ USB B
D5000,D7100・・・USB mini 8ピン 平型 → Nikonが使っている一般的でない形状
D610・・・・・・ USB mini 5ピン → 一般的形状
スマホ・・・・・ USB micro
Nikon製品以外にはあまり使われていない、mini8ピン平型だけは忘れないように気をつけていたのですが、自宅には何本もある一般的なmini5ピンがどこを探しても入っていませんでした。

それ以外のケーブルはどれも2本以上入っていたのですが・・・・・・・。

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【撮影データ】
2017年05月27日 小石原焼伝統産業会館
BKP150 + TC-16A コマコレクター(F5用) LPR-Nフィルター
Nikon D7100(自作レス改造)
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
D60mm L240mmガイド鏡 + QHY5L-IIM + PHD2 Guiding
ISO 2000 露出300秒×10枚 (打率10/15)
SI7でダーク/フラット補正+コンポジット CaptureNX2で画像調整、回転、トリミング

【6000→2445へのトリミング画像はここ】

球状星団の粒立ち感に注意したつもりです。

昼間は30度近い気温でしたが、小石原はさすがに山の中、夜中には8度まで低下し、心配したD7100の暗ノイズも気になるほどではありませんでした。

星雲等を撮るまでは評価できませんが、この画像を見る限り、D5000よりはだいぶ良さそうです。

2017年5月12日 (金)

ゴールデンウィークは"どたばた"

4/29~5/7の9日間の休みを取得、天候に恵まれることを願って心待ちにしていたのですが、結果は・・・・・。

タイトルどおりの残念な結果となってしまいました。

ことのはじまりは、 29日午前中に用事をすませ、午後からは光軸調整等を行い、万全を期していつもの場所へ出撃です。

ところが、D7100用のUSBケーブルを忘れたことがケチのつきはじめで、早々に設営を終わって、月没までの時間に試写を始めると、PHDガイディングのキャリブレーションでRA-E側への修正が全く動作していません。

原因不明で、GPD+BKPでの撮影を諦め、SP+望遠レンズだけでの撮影でもと思ったのですが、ガイドカメラで星が撮影できません。

なえた心では、なかなかうまくいきません。

結局あきらめて、雲一つない星空のもと、遠征を始めて、初の無収穫撤収となってしまいました。

整理できた症状は、
赤経、赤緯とも手動ボタンでは正常に動作するが、PHDガイディングでは、ON-Camera、USB-IO経由とも東側への修正ができない。
と言うものです。

帰宅後、コントローラ本体の内部配線をチェックした結果、ガイド端子への接続ピンがうまく固定されていなことが判明、固定をやり直したところ、一時は復旧したものの、再度同じ症状が発生。

念のためと接続ケーブル(カメラ付属品)を取り替えたところ、正常に動作、結局最大の原因はケーブルだったみたいです。

その後、月/木星だけでも撮影しようと庭に設置すると、またまた不調。

赤経側が動きません→追尾しないのです。

でも手動ボタンではチャント動くきます。 原因が思い至らず、暗澹たる思いでコントローラ内部を点検すると、追尾駆動時に駆動パルスを発生しているPIC12F629がソケットから浮いた状態でした。

念のためと思ってソケットに押し込みなおして判明しました。

このコントローラを完成後は、動作不良がなかったので慌てましたが、いずれも単純な接触不良が原因でした。

そうこうする内に、月は満ち、天気には恵まれず、結局3日/6日に月と木星の拡大撮影でお茶を濁したしだいです。

001_stitch【撮影データ】
2017/05/03 月齢 7.0
BKP150 750mm TC-16A(1.6倍テレコン)
QHY5P-II(カラー) 500フレーム(1600×1200)
Registax6でコンポジット、ウェーブレット処理した10枚をMS-ICEでモザイク結合

【オリジナルの画像はここ】