« 2017年5月 | メイン

2017年6月

2017年6月18日 (日)

いいものが売られていました(MCDC2用リモートケーブル)

先月の遠征で、リモートケーブルのコネクタを壊したことを書きましたが、このコネク、ニコン独特の形状で、今まではリモートスイッチを買って、ケーブルを切断し、Φ2.5mmミニステレオジャックを付けて自作していました。

今回、壊したので、新たに作ろうかと思ったのですが、スイッチ本体を無駄にしてしまうことを考えて躊躇していました。

ところが、何実にアマゾンのサイトで検索したところ、Φ2.5mmミニステレオジャック付きのケーブルだけ売っているではないですか。

Dscn0081

値段も600円と安く、予備を含めて2個買ってしましました。

以前、2.5mmミニステレオジャック付きのリモートスイッチ(1,700円)を買った時に、ケーブルだけ売ってくれればいいのにと書いた、まさにそのものの製品です。

最近は、リモートコントローラがミニステレオジャックでケーブルと接続する製品が増えてきているので、こんな製品が売られるようになったのでしょう。

2.5mmミニステレオジャックを接続に使っている私にとっては、待ってましたの製品です。

2017年6月 9日 (金)

木星の拡大撮影のつづきと近所の蛍

遠征明けの5月28日は、庭撮りで木星の拡大撮影をしました。

前回までの撮影でなんとか絵になった感じですが、大赤斑が写っていないのでなんかアクセントがありません。

なんとか、大赤斑を写したいと、予報サイトで調べ、大赤斑が見えているのが19時~21時頃だということで撮影に挑戦したのですが・・・。

撮影準備中に犬の散歩から帰って来た息子が、蛍が飛んでいるよ、結構多くて見物人が出でいるくらいだと言うので、準備を中断し、蛍見物へ。

家から数十mの農業用水路に結構な数の蛍が飛んでいるのを見て、慌ててカメラを取りに帰り、撮影もしました(写真データの転送忘れで、手元にないためアップできず)。

今の自宅は、30年以上前に開発された住宅団地なのですが、その外れで、家1戸先には田んぼが広がっているようなところです。

引っ越してきた頃(11年ほど前)には、たまに数匹が見れる程度だったのですが、今年は地元の方で幼虫の放流をされたみたいで、結構な数が神秘的な黄緑色の光を点滅させながら飛んでいるのを堪能できました。

この話を聞いて、次の日、孫達が見物に泊まりに来たときは、自宅の庭先にも1匹飛んできたそうです。

この中断で、結果的に木星の撮影を開始したのが21時頃となってしまい、ごらんのように大赤斑は写っていません。

それと、今回は接眼レンズをOr14mm(新たに調達したもの)→K20mm(SP赤道儀入手の際についていたビクセン100mm反射の付属品)に替えたのですが、どうもOr14mmの方が若干ですが解像度は良さそうです。

20170528_205115532

【撮影データ】
2017年5月28日 20時51分
BKP150+K20mm拡大撮影
QHY5P-II 640×480 1000フレーム
Registax6で250フレームをコンポジット、ウェーブレット処理

2017年6月 4日 (日)

5月27日遠征 干潟・三裂星雲

今回の遠征のメイン対象の干潟星雲・三裂星雲です。

実は、この画角を導入する際にも問題が発生。

アンタレスを基準星にして導入したのですが、移動量の表示がなにか変、赤緯移動量が異様に大きく計算されている。

案の定、導入動作では、まともな位置にとまりませんでした。

幸い、この対象は明るくφ30mmのファインダーでも導入できましたので、事なきを得ましたが。 どうも、コントローラの計算ルーチンにまだバグが有りそうです。

M820800

【撮影データ】
2017年05月28日 小石原焼伝統産業会館
BKP150 + コマコレクター(F5用) LPR-Nフィルター
Nikon D610(改)
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
D60mm L240mmガイド鏡 + QHY5L-IIM + PHD2 Guiding
ISO 2500 露出300秒×20枚(20/20枚)
SI7でダーク/フラット補正+コンポジット CaptureNX2で画像調整、回転、トリミング

【オリジナルの1/2画像はここ】

明るい干潟星雲ですが、なんとか白つぶれは少なく仕上げることが出来ているのでは、と思っています。

これもフルサイズ機D610の階調の大きさの恩恵ですかね。

前回、コントローラトラブルで不調だったガイドは順調で、5分露出の打率も20/20枚と好結果でした。

ただ、画像をチェックすると、周辺の収差が激しくV字型の星像になってしましていますし、光条が二重になってしまっています。

斜鏡スパイダー改造後の光軸調整がイマイチなのかもしれません。

要チェックです。

これでは斜鏡スパイダー改造の効果も判定できません。

ただ、フラット画像での等光度曲線をみると、偏芯は改善しているのではないかと思います。

1月2日撮影のフラット画像

3_01

5/28撮影のフラット画像

5_01

2017年6月 3日 (土)

QHY5P-IICでのPHD2ガイディングの試行錯誤

QHY5P-IIC + PHD2ガイディングがうまくいかない、安定動作しないと言う話を前にしていましたが、あらためて調べ直した結果をまとめてみました。

<PHD2 Ver. 2.6.3>
・QHY5P-IIドライバーはない。
・WDMドライバーを選択、画像の調整が難しい。
・ASCOM_USBIO経由で可。

<PHD2 Directly support the QHYCCD Camera for test>
・QHY製カメラを自動認識する。
・画像取得は問題なし
・on Cameraではガイド信号の極性が違いガイドできず。 ASCOM_USBIO経由で可

<天文ハウスTOMITAの付属マニュアルの組合せ>
・QHY5IIDriver ・QHYCCDASCOM-Capture-StarSenseSci-V0.1.50.1
・QHYCCDASCOM-Guide-StarSenseSci-V0.1.50.1 を導入。
・ガイドはonCamera 又は、ASCOM_USBIO経由

※もともとガイド用カメラではないので、ガイドに関するマニュアルはほとんど読んでいなかったのがいけなかったと反省しています。

と言うことで、5月27日の遠征では、付属マニュアルの組合せで試してみました。

カメラ・・・QHYCCDASCOM-Guide-StarSenseSci-V0.1.50.1
ガイド・・・on Camera

キャリブレーション、ガイドともうまくいって、300mmでの打率も20/20でなにも問題ないのですが、PHD2の星のプロファイルグラフが鋭いピーク型にならず、ガイド中もスターロスト警告が出るなど、なんかしっくりしません。

PHD2 Directly support the QHYCCD Camera for test + ASCOM USBIOの方が良さそうですが、さらに色々試す必要があると思っています。

取り敢えず、27日の遠征でカメラレンズ300mmで撮影したアンタレス付近です。

Sasori800

【撮影データ】
2017年05月27日 小石原焼伝統産業会館
Nikon D5000(改) + Ai Nikkor 300mm F4.5 
SP赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
Ai Nikkor 135mm F2.8 ガイド鏡 + QHY5P-IIC + PHD2 Guiding
F5.6 ISO 2000 露出300秒×20枚(20/20枚) 

SI7でダーク補正後コンポジット CaptureNX2で画像調整、回転

D7100(改)で撮影したものとD5000(改)でのものとを画像処理していると、やはりD5000(改)の方が荒れが多そうです。
D7100(改)はレス改造ですのでカメラレンズでの撮影では、新たにフィルターが必要ですが、手に入れたらD5000(改)は予備機扱いとなりそうです。