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2018年2月14日 (水)

SE II 赤道儀の調整

新たに手に入れたSEII赤道儀、やっと試験運転する機会ができました。

自動導入赤道儀は初めてですので、ホームポジョシン、アライメントなど分からないことばかりでしたが、なんとか試写までできました。

まずは、極軸設定で悩みました。

マニュアルでは、望遠鏡をホームポジョシンにセットし、北極星を極軸望遠鏡の指定の目盛り位置に導入しなさいとだけ書いてありますが、

まず、ホームポジョシンでは、極軸望遠鏡で北極星は見えません。

また、極軸望遠鏡の目盛りは、マニュアルでは、次のとおり真上が「0」ですが、傾いています。

3
極軸望遠鏡自身が回転し、水平儀が付いていればなんの問題もありませんが、極軸望遠鏡はGP赤道儀と同等のもので、日付環や補正目盛りもそのままです。

Dsc_0153

マニュアルには、この日付環や補正目盛りの説明はありますが、設定方法についてはスッパリ割愛されています。

いろいろと考えて見た結果、次のような手順で良いのだろうと・・・・。

  1. 赤道儀の水平を取る。
  2. マニュアルどおり、極軸望遠鏡の光軸を調整。
  3. 極軸望遠鏡の目盛りの「0」が真上にくる位置まで、赤経軸を回転。
  4. 補正環の指標を赤経軸側の目盛り「0」に合わせる。

以上が、下準備。観測時の極軸設定では、

  1. 赤道儀の水平を取る。
  2. 望遠鏡をホームポジョシンにセット。
  3. 電源投入。
  4. 北極星の位置情報が表示された時点で、赤経、赤緯クランプをゆるめ、極軸望遠鏡が見える位置で、かつ補正環の指標と赤道儀側目盛りの「0」が一致する位置の望遠鏡を回転させる。
  5. 北極星の位置が、指示された目盛り位置になるよう、方向、傾きを調整。
  6. 望遠鏡をホームポジョシンに戻し、クランプを締めて、アライメント作業に移る。

と言うものです。

実際にやってみた結果は、満足いく精度で設定できました。

GP方式の極軸望遠鏡を時角指示方式に中途半端に変更しておいて、マニュアルの記載も途中が抜けているため難解な代物になってしまっています。

Se2pe
これが、なんの調整もせずに取ったピオリディックエラーのグラフです。

±15程度てすので、まあ、許容範囲でしょうし、オートガイドが前提ですので、あまり意味はないのかもしれません。

PHD2でのキャリブレーションで、赤緯軸のバックラッシュが大きかったので、平ギア部分の調整をしてみました。

Dsc_0151
平ギア部分を開けた状態です。

1軸当たり、平ギアが3枚あり、この部分のバックラッシュだけでもと思って、詰めてみました。

この組み付けかたなら後でなにか改造したいときにでも何とかなりそうです。

まあ、これがSEIIを選んだ理由のひとつなんですから。

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