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2019年3月

2019年3月22日 (金)

3月の撮影行は不完全燃焼(4) M81/82

3月8/9日の撮影、残り2対象を撮影したのですが、最後の対象は薄雲の通過やガイド不調でまともなフレームは1枚だけと言う残念な結果。

何とかなったのは2対象目のM81/82でした。

M818202_600
【撮影データ】
2019年3月8日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + TC16A(×1.6テレコンバーター)
Nikon D810A(DXモード)
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + ステラショット1.5 
ISO 3200 露出 480秒×5枚
SI8でフラット/ダーク補正+コンポジット後、FlatAide Proでさらにフラット補正
CaptureNX2で画像調整
画像をクリックで1/2縮小画

とは言っても、この対象の撮影を始めて5枚目くらいにD810AのDXモードを使うことにしたので、もともと枚数が少なくなったうえに、ガイドエラーもあり、何とか使えたのが5枚だけでした。

ちょうど1年前に同じ対象を撮っているのですが、その時はISO2500、360秒露出での撮影でした。

D7100ではISO3200や480秒露出ではダークノイズが多くて使い物にならない感じでしたので、D810Aの方がやはり有利みたいです。

この対象は3回目になりますが、まだまだです。

2019年3月17日 (日)

3月の撮影行は不完全燃焼(3) NGC2359(トールの兜星雲)

3月8/9日の撮影では、前に書いたように機材がイマイチで、中途半端な撮影ばかりだったのですが、なんとか画像処理してみたのの1つが、NGC2359(トールの兜星雲)です。

Ngc235902_600
【撮影データ】
2019年3月8日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + TC16A(×1.6テレコンバーター)
Nikon D810A(FXモード)
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + ステラショット1.5 
ISO 3200 露出 480秒×15枚
SI8でダーク補正+コンポジット後、FlatAide Proでフラット補正
CaptureNX2で画像調整(3/4トリミングあり)
画像をクリックで1/2縮小画

この日最初に撮った対象で、この時はD810Aをフルサイズモード(FXモード)で使いましたので、通常のフラット処理をせず、先にコンポジットした後、トリミングした後、新たに導入したFlatAide Proでフラット処理しました。

画像はガイド精度が悪くて、星像が太ってしまい、なおかつ天の川の微光星が多い場所てすので雑然としたものになってしまいトールの兜星雲が目立たなくなってしまいました。

ちょっと神秘的な色なんで好きな対象なんですが、なかなかうまく撮れません。

2019年3月14日 (木)

3月の撮影行は不完全燃焼(2) M101(回転花火銀河)

3月8/9日の小石原行きは、予想に反して天候には恵まれたものの、機材の調子がイマイチで満足した成果は上げられませんでした。

今回の撮影では、対象が銀河中心で小さいものばかりでしたので、BKP150にTC16A(1.6倍テレコンバーター)をつけ、f=1,200mmにD7100(改)で撮影することにしていました。

でも、直前になって、D810Aがお休みになるのはもったいないと思い、D810Aで撮影してトリミングすれば、ダークノイズ的には有利だしと思いつきました。

現地で、撮影を始めてみると、BKP150+TC16Aではイメージサークル的に全く不足で(下の写真)

20190308_16558

これだとフラット補正もままならない感じです。

そこで、思い出したのが、D810Aの撮像範囲をDXモードで使うこと。

これだとAPS-Cサイズで4,800×3,200ピクセルのカメラになります。

D7100の6,000×4,000に比べるとチョット画素数が少ないですが、ダークノイズは格段に少なくなるはずです。

これはうまくいきました。

この日なんとかまともに撮れたM101です。

M101_02_600


【撮影データ】
2019年3月9日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + TC16A(×1.6テレコンバーター)
Nikon D810A
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + ステラショット1.5 
ISO 3200 露出 480秒×13枚
SI8でダーク/ラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整(3/4トリミングあり)

比較に以前D7100(改)で撮ったのを載せておきます。

M101_01c_600
ISO2500 360sec×15枚

縮小画で分かりにくいですが、D7100(改)の方はダークノイズが補正しきれず、色むらが激しいのに対して、D810Aはほとんど目立ちません。

解像感もD810Aの方が良く、これからの小さい対象はこの組み合わせでやりたいと思っています。

2019年3月10日 (日)

2カ月ぶりの小石原行きは不完全燃焼

2月の新月期はお休みとなり、3月8/9に2カ月ぶりにいつもの小石原焼伝統産業会館駐車場へ行ってきました。

事前のGVP予報では夜半過ぎから曇りだったので、遠隔操作機材のテストができればと、夜半過ぎに撤収となることも覚悟して出かけました。

結果は、途中薄雲が流れることはありましたが、ほぼ明け方まで撮影できました。

遠隔操作機材は、前回書いたように望遠鏡側にスティックコンピュータ、無線LANでWindowsTabletと繋ぎ、リモートディスクトップ接続で動かすものです。

スティックコンピュータは100円ショップで買ったケースに入れて、ガイド鏡の横っ腹にマジックテープで固定しました。

Dsc_0330

Dsc_0331
ちょっとコード類がごちゃごちゃしている感じですが、ガイド鏡に固定した部分が多く、BKP150とFSQ85どちらにも付くので、以前に比べてコード類の取りまわしは楽になっています。

肝心の遠隔操作機材の現地テストの方は、比較的スムースに動き出したのですが、途中からガイド信号に反応しない状態が時々現れるようになり、うまくいかなくなってしまいました。

今までになかったような現象で原因がわかりません。ガイドケーブルの指し直しやクランプ類の締め直しなどやってみましたが状況は改善しません。

ふと思いついて、スマートフォン+Bluetoothイアフォンで音楽を聞いていたので、ひょっとするとこれが干渉?、でBluetoothを切ってみました。

すると、その後は前記の症状が発生しませんでした。

時間がなかったので、ほんとうにそうなのかBluetoothを入れての再現実験はしていませんので、なんとも言えませんが、無線LAN、無線マウス、Bluetoothとみな2.5GHz付近の電波を使っていますので、なにか影響があるのかもしれません。

今回は、BKP150のみでしたので、星景タイムラスプ撮影に挑戦してみました。

 
昇る天の川

Nikon D610+AF-S Nikkor 14-24mm f2.8G(16mm/f3.5)
露出15sec 撮影間隔60sec 180枚をSiriusComp64で動画化
明け方は氷点下5度までさがりましたが、さそり座を先頭に夏の星座、天の川が登ってきます。