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2019年4月 5日 (金)

4月の撮影行(1) はまだまだ寒かった・・・M63(ひまわり銀河)

4月3/4日は、GPV予報はまずまず、星空指数100ということで、いつもの小石原焼伝統工芸館駐車場へ。

この日は別の用事を済ませて、いつもより早く到着、余裕を持って設営開始です。

駐車場の周りには桜の木があるのですが、さすがに山の上、下界はほぼ満開なのにやっと7分咲きていどです。

設営を終了したころ、C14の常連さんが来場、このほか1組が遅めの来場されました。

私以外は夜半過ぎには撤収されましたので、薄明を迎えた時は私一人でした。

4月とはいえ、まだまだ寒く、夜半には氷点下、空気が乾燥していたので3月の時ほど霜が白くびっしりと凍りつくことはありませんでしたが、結構な寒さでした。

前回から使っている無線遠隔操作システムのおかげで、ほぼ車内にいましたし、ホッカイロと電熱線入りチョッキもあって凍えなくてすみました。

さて、肝心の撮影は、この時期、系外銀河が多く小さい対象ですので、前回と同様、FSQ85はお休み、BKP150+TC16A+D810A(DXモード)での撮影です。

まずは、この日、最後の撮影対象、M63(ひまわり銀河)です。

M6301_600
【撮影データ】
2019年4月4日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + TC16A(×1.6テレコンバーター)
Nikon D810A(DXモード)
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + ステラショット1.5 
ISO 3200 露出 720秒×14枚
SI8でフラット/ダーク補正+コンポジット後、CaptureNX2で画像調整
画像をクリックで1/2縮小画

トリミング無しでの画像で、このくらいの大きさで写ります。

渦巻きの特徴や下半分にかかる暗黒帯も見えて、意外に写るものだと感心しています。

また、この銀河の特徴の一つ、右側輝星の右にある「ハ」の字もなんとか写ってします。

ただ、残念ながら周辺を強調するあまり、中心部は飛んでしまいました。

いつもの露出設定、ISO3200、露出480秒ではヒストグラムの真ん中よりやや左寄りでしたし、D810Aだとダークノイズが目立たないので、720秒まで露出を伸ばしてみたのもよかった見たいです(これでもヒストグラムは真ん中からほんのわずかに右側にくるだけですが)。

やはり、小さい対象をBKP150+TC16Aで撮るときは、D7100(改)よりD810AをDXモードで使った方が断然よさそうです。

中央部をトリミングしてものを載せてみました

M6301pa_600
画像をクリックすると、オリジナルサイズで見れます。

この日は、事前の調整がうまくいったみたいで、ガイドも比較的安定してあまりドタバタせずに予定した4対象の内3対象を撮影できました。

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コメント

いっそくドラゴンさん、こんばんは

 4/3の夜はよく晴れていました。星雲の渦巻きがきれいに出ていますね。こうした小宇宙には長焦点の方が有利と思いつつ、ピント、ガイド精度等、今ひとつ自信がなく、投入を先送りにしていますが、ここらで考えないと(^^ゞ
 「事前の調整」って何をされたのでしょうか?

TOTOさん、こんばんは。

長焦点、私の場合、1200mmを240mmのガイド鏡でガイドしているのですが、ガイド精度は大体±2~3秒程度(1ピクセル弱)には収まり、これなら十分点像になる見たいです。
案外うまくいきますよ。
ただ、これ以上の焦点距離だと、やはりオフアキでないとだめでしょうね。
事前調整の件については、ステラショットを含めて後日記事にするつもりです。

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