2018年8月18日 (土)

8月の連荘撮影行(3) 網状星雲(西 NGC6960)

8月9/10日で網状星雲(東)の後に撮るつもりだった網状星雲(西)、翌日に撮ったものです。

Ami04_600
【撮影データ】
2018年8月10日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + F5コマコレクター
Nikon D610(改)
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + ステラショット1.5 
ISO 3200 露出 + 360秒×21枚
SI8でダーク/フラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/2画像はここ】

前日色々な露出で試した結果を踏まえて、感度、露出とも多めにして撮ったのですが、前日の(西)に比べて、全体に淡い感じとなってしまいました(空の条件が悪かった?)。

それと、構図の失敗、網状星雲をもっと右に寄せるべきでした。

右半分が間の抜けた構図になってしまいました。

この日は他の対象をふくめ、どうも構図がイマイチのものばかりになってしまいました。

でも、やはりこの対象、別々に撮るのならBKP150の場合はフルサイズよりAPS-Cの方がよさそうです。

この網状星雲、ちょうど2年前にBKP150+D5000(改)で撮っていましたので、ちょっと比較してみました。

2016/08/09 BKP150+D5000(改)

Ngc6952

Koujyou02

2018/08/09 BKP150+D610(改)

2018_08_09_bkp150d610

Koujyou01

こうして比べると、やはり少しは進歩しているのではと思ってしまいます。

カメラの差、2年前のBKP150は、光軸調整もイマイチで、スパイダーの光条対策をしていないものですから、当然と言えば当然なのかもしれませんが、細部の表現や光条がすっきりしていることなど、調整の効果が見られることがうれしいです。

2018年8月16日 (木)

8月の連荘撮影行(2) 網状星雲(東 NGC6992-5)

9/10日、雲取れ待ちで撮影したM27の後は、前回FSQ85で撮った網状星雲を東西別々にBKPで撮ることにしました。

まずは、東側のNGC6992-5です。

Ami03_600
【撮影データ】
2018年8月9日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + F5コマコレクター
Nikon D610(改)
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + ステラショット1.5 
ISO 2500 露出 + 300秒×18枚
SI8でダーク/フラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/2画像はここ】

出だしは薄い雲がちらほらとかかっていたのですが、すぐに全天快晴になり、透明度もよくなってきました。

結構よく撮れていると思っています。

やっぱり、ピンクと青の織りなすフィラメント状の構造、ベールを被ったような感じ、とても写り映えがして、大のお気に入りの星雲です。

前に撮った時は画像処理で結構いじり回したのですが、今回はそれほどいじらずにさくっと仕上がりました。

BKP150用のコマコレクターは、若干焦点距離が短くなるみたいで(750→700mm?)、フルサイズだとチョットあまり気味の構図です。

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昨日は、近所の花火大会に行ってきました。

昨年も行ったところなのですが、小さな花火大会ですので、写り映えがしません。

去年と同じように禁じ手の比較明合成(3枚)ではなやかにしてみました。

New31
今年は、台風がとおった後で空模様が怪しく小雨模様でしたが、都合よく微風があり、煙には邪魔されずに綺麗な花火がみれました。

小さな花火大会ですが、車で寄りつき易く、駐車場は無料、終了後も15分ほど待てば、すいすいで帰れますので、お手軽です。

2018年8月14日 (火)

ペルセウス座流線群は、7/2498 ?!

8月12/13日は、ペルセウス座流線群の極大日、予報は曇り、夕方には夕立がありあきらめていたのですが、20時前にはうす~い雲があるものの全天で星が見れる状態まで回復しました。

あわてて、三脚とカメラを用意し、撮影することにしました。

ニワトリで唯一視界が開けて光害が最も少ない南西の空へ向け、インターバル撮影で放置プレイです(とはいっても、2時間毎にバッテリー交換、SDカード交換1回)。

20時~04時過ぎまでに撮影した枚数は2,496枚!!

なんとか流星が写っていたコマが7枚、見栄えがいいのは下の2枚と言う結果でした。

20180813_9192_01

20180813_9927_01
【撮影データ】
2018年8月12/13日 自宅庭
AF Nikkor 18-35mm f3.5-4.5D(18mm/f4.5)
Nikon D610(改)
ISO 6400 露出 10秒(インターバル12sec)

ペルセウス座流線群を見るたびに思うのですが、3大流星群の中でも最も出現数が多いと言われている割りに実際には目撃数はあまり多くない感じで、ふたご座流星群の方が見栄えがする感じです。

これは、ペルセウス座流線群よりふたご座流星群の方が明るい流星が多い感じがするからかもしれません。

2018年8月13日 (月)

8月の連荘撮影行(1) 雲がとれるまでのM27(アレイ星雲)

撮影行、一日目(8月9/10)の最初は、本命に薄い雲がかかっているみたいでしたので、雲が取れるまでの待ち時間で、M27(アレイ星雲)を撮ってみました。

M27_02_600
【撮影データ】
2018年8月9日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + F5コマコレクター
Nikon D610(改)
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + ステラショット1.5 
ISO 2500 露出 + 300秒×5枚
SI8でダーク/フラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/2画像はここ】

雲待ちの撮影でしたので5枚と少ないのですが、対象が明るいこともあって良く写っていると思います。

もともと小さい対象でフルサイズですので、さらに小さいのですが、天の川の微光星のなかに小さく浮かぶ雰囲気がでて、これもありなのかもしれません。

トリミングで、強拡大してみました。

M27_02
枚数が少ない撮影の強拡大ですので荒れが目立ちますが、今までで一番構造が出ていると思います。

ちょっと青色の透明感がなくなっているのがいけません。

まだ、この時は、バッテリー忘れに気づいておらず、本命の撮影開始まで雲が取れるのを余裕を持って待っていたのですが・・・・。

2018年8月12日 (日)

8月の出撃は、年甲斐もなく連荘!!

前の記事に書いたとおり、8月9/10、ちょっと雲が出そうなGPV予報だったので、9日午前中には、中止のつもりでしたが、その後は、台風14号の影響もあって天気が悪くなりそうでしたので、急遽出撃を決め、いつもの小石原焼伝統工芸館駐車場へ、スタートが遅かったので、いつもより遅め(20時頃)の到着でした。

3台出しの設置を完了、まだ雲が残っていたので、天気待ちで、とりあえずM27へセットし撮影を開始しました。

雲が取れてきたので、FSQ85をセット、撮影のための基準星を導入してピント合わせのために、DigiCamControlでライブビューを、と思ってもつながらない。

カメラにバッテリーが入っていません。

バッテリーを入れようと探し始めてみるといやな予感、カメラ用のバッテリーを忘れてきてしまっていました。

もう一台のD7100にもバッテリーが入っていません。

結局、D610に入っていたバッテリーだけで、これではどうしようもありません。

結局BKP150+D610で、バッテリーの続くかぎりの撮影で、2時前には終了となり、予報に反して雲一つない夜空のもと撤収となってしまいました。痛恨のミスです。

明けて10日、どうも予報は盆明け以降はぐずついた天気になりそうで期待薄、10/11日も雲が出そうでしたが、透明度はそれほどでなく、雲も出そうでしたが、あえて連荘となりました。

さすがに、昼間に寝ていたとはいえ、連荘は体に応えてしまい、まだほとんど画像処理ができていません。

とりあえず、2日目(10/11日)に固定撮影で連続撮ったのを明合成したものと、タイムラスプをアップしておきます。

20180811_01

Output_comp_003_180811_1043_01_2
【撮影データ】
2018年8月11日 小石原焼伝統工芸館駐車場
AF Nikkor 18-35mm f3.5-4.5D(f4.5)
Nikon D7100
ISO 6400 露出10秒 × 204枚 (15sec間隔)
SiriusCompで比較明合成、動画へ、動画GIF変換でAVI→GIF変換

明け方にはオリオンがのぼってきました。

下の方にペルセウス座流線群と思われる流星が2個写っています。

こうゆうタイムラスプだと雲が流れた方が見栄えがします。

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9日の遠征前の早朝、家庭菜園をしている畑で作業、結構伸びていた草刈りと、スイカの始末をしてきました。

Dsc_0259
最後の収穫です。

これは、弦が繁って放置状態になった後に付いた実で、前回よりは小振りですが、結構甘かったです。

孫達が「スイカ割り」用に喜んでもっていきました。

2018年8月 6日 (月)

再び火星を撮影

8月5日、少しは空具合もよさそうだったので、再度火星の撮影に挑戦しました。

火星の南中が真夜中ですので、まずはそれまでの小手調べに、木星と土星です。

木星

Ju_20180805

木星の撮影は、まだまだ日中の暑さでむんむんの状態でしたので、気流は安定していません。

土星

St_20180805
土星の南中ごろには熱気も和らぎ、やや落ち着いてきた感じです。

火星

Ma_20180805
撮影データ】
2018年8月5日
BKP150+Or14mm拡大撮影
QHY5P-II 800×600 2000フレーム
Registax6で250フレームをコンポジット、ウェーブレット処理

火星の南中頃(真夜中)には、大分気流も安定してきて、前回よりは大分いい写真になりました。

まあ、750mmの短焦点に、安物のφ25mmの接眼鏡を使った拡大撮影ですので、画質は押して知るべしなんですが。

さて、9日ぐらいから新月期に突入です。

心配した台風13号の影響は、当地ではあまりなさそうなので、今週末に1回、盆明け後に1回の最低2回は遠征したいともくろんでいます。

機材の調整、バッテリーの充電も終わり、準備万端、あとは晴天であってくれることを祈るのみです。

2018年8月 3日 (金)

火星大接近とは言え・・・。

非常に暑い日が続いていますが、空模様はすっきりせず、水蒸気が多いのかもやっとした空が続いています。

7/31の火星大接近の翌日、少しは透明度が上がった感じでしたので、火星を撮るべく望遠鏡を庭先の定位置にセットしました。

木犀、土星、火星と夜中まで撮ったのですが、やはり、気流が安定せず、特に火星はブヨブヨ、モヤモヤが止まりません。

木星は、やまり大赤斑がないと締まりません。特に解像度悪い私の機材では、大赤斑は必須です。

 45分間に撮影した8枚を使って「Giam」でgifアニメーションを作成してみました。

Jup_001_2
アニメーション用に切り出したのですが、位置合わせが雑なので、ぶれながらの動きになってしまいました。

動かすと、なんかそれなりに見栄えのするものですね。

土星

214602783

火星

234737891
どうも、向かいの屋根の上に上がってきているので、屋根の熱気の影響もあるのかもしれませんが、とにかく落ち着いた画像にはなってくれず、模様もぼんやりです。

さて、来週末には新月期が始まりますが、空気が早く入れ換わってほしいものです。

当地の夏の天気、8/5前後に激しい夕立があって、一週間ほど続き、盆前くらいから「からっと」した天気になると言うのが例年だと思っているのですが、今年は記録的な天候ですのでどうなることやら・・・・・。

2018年7月30日 (月)

今年のスイカは上出来!!

台風12号は、変な方向からほぼ真上を通過しましたが、風雨ともたいしたことなくすぎました。

過去60年以上の台風のデータを集約した「デジタル台風」のサイトでも"初めての経路"だといっていました。

台風前の7/28日に待望のスイカの収穫をしてきました。

Dsc_0256
大玉4個と小玉1個です。

これ以前に大玉1個と小玉4個は収穫していました。

一番右の大きいやつは13kgもありました。

他の3つも8kg以上あります。

スイカは、なかなか収穫適期がわからず、切ってみるまでドキドキなんですが、一番右の大きいやつを切った状態です。

Dsc_0258
みごとな熟れ具合です。

1週間前に収穫した大玉1個もそれなりにおいしかったので、期待半分だったのですが、食感もサクサクで甘みも強く、売っている上物スイカに負けていません。

自宅用に1.5個、残り2.5個、小玉1個は実家と娘におすそ分けしました。

去年のスイカに比べたら、大きさ、甘さとも雲泥の差で、上出来です。

後、4~5個残っていますので、お盆まではスイカ三昧が出来そうです。

2018年7月28日 (土)

今巷で話題の火星とついでに木星と土星

台風12号が変な方向からきています。

台風の影響を受けやすい地域ですので、台風は小さいときから関心がありましたが、こんなコースをとおるものは記憶にありません。

当方にくるときは、衰えて熱帯低気圧になりかかったころみたいですので、あまり強い風雨はないのではとは思っているのですが、前回の台風のこともありますので、それなりに準備はしておこうと思っています。

さて、今回は、ちょっと前(7/24)にニワトリした惑星です。

今はテレビなんかでも火星大接近と報じられていますので、一応抑えておこうかと思いとりました。

BKP150+Or18mm+QHY5P-IIでの拡大撮影で、木星と土星は500フレーム、火星は1000フレームの内ベスト50%をRegiStax6でコンポジット、ウェーブレット処理したものです。

同じサイズ(420×300px)で切り出していますので、見かけの大きさの比較になると思います。

木星

20180724_jp

土星

20180724_st

火星

20180724_mr

火星は、今回の接近が初めての撮影ですので、大きさの実感はありませんけど、結構表面の模様が写っているのでまた撮ってみようかと思っています。

ただ、高度が低いのと、今の木星、土星、火星が見える位置が、ちょうど飛行機の航路と重なっていて、飛行機が通ったあとのもやもやがひどく、なかなか安定した像になりません。

2018年7月26日 (木)

7月の遠征行(6) 北アメリカ星雲~サドル付近の赤い星雲

7月14/15日の撮影の最後は、はくちょう座の北アメリカ星雲~サドル付近の赤い星雲を一挙に捉えるため、180mm+D610で3枚を重ねたモザイクに挑戦です。

Cyg01_600
【撮影データ】
2018年7月15日 小石原焼伝統工芸館駐車場
Ai Nikkor 180mm f2.8(f4.0)
Nikon D610
SP赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
M-GENオートガイダー(ガイド鏡75mm)
ISO 2500 露出120秒 × 30枚 × 3組
SI8でフラット/ダーク補正+コンポジット、ICEでモザイク合成、 CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/3画像はここ】

それぞれの調子がなかなか合わず、不自然さが残ってしまっています。

それと、撮影終盤になって、レンズにわずかに露がついたみたいで、ディネブがにじんでしまっています。

前にも、同じ機材の組み合わせで、別の対象のモザイクに挑戦しましたが、なかなかうまくいかないものです。

モザイク合成よりは、1枚の画角で見栄えのする対象を選んだ方がよさそうです。

これで、14/15日の遠征分は終了です。

今回の遠征の成果は、2勝5引き分け1不戦敗といったところです。

8月の遠征に向けて、今回の遠征時のトラブル対策(SP赤道儀コントローラのプログラム修正、WindowsTablet+ステラショットは、原因不明ですので、代替え対策)をして備えているところです。

さて、8月、お盆あ挟んで2回は遠征していのですが、天候がどうなるか・・・・。