2018年8月 6日 (月)

再び火星を撮影

8月5日、少しは空具合もよさそうだったので、再度火星の撮影に挑戦しました。

火星の南中が真夜中ですので、まずはそれまでの小手調べに、木星と土星です。

木星

Ju_20180805

木星の撮影は、まだまだ日中の暑さでむんむんの状態でしたので、気流は安定していません。

土星

St_20180805
土星の南中ごろには熱気も和らぎ、やや落ち着いてきた感じです。

火星

Ma_20180805
撮影データ】
2018年8月5日
BKP150+Or14mm拡大撮影
QHY5P-II 800×600 2000フレーム
Registax6で250フレームをコンポジット、ウェーブレット処理

火星の南中頃(真夜中)には、大分気流も安定してきて、前回よりは大分いい写真になりました。

まあ、750mmの短焦点に、安物のφ25mmの接眼鏡を使った拡大撮影ですので、画質は押して知るべしなんですが。

さて、9日ぐらいから新月期に突入です。

心配した台風13号の影響は、当地ではあまりなさそうなので、今週末に1回、盆明け後に1回の最低2回は遠征したいともくろんでいます。

機材の調整、バッテリーの充電も終わり、準備万端、あとは晴天であってくれることを祈るのみです。

2018年8月 3日 (金)

火星大接近とは言え・・・。

非常に暑い日が続いていますが、空模様はすっきりせず、水蒸気が多いのかもやっとした空が続いています。

7/31の火星大接近の翌日、少しは透明度が上がった感じでしたので、火星を撮るべく望遠鏡を庭先の定位置にセットしました。

木犀、土星、火星と夜中まで撮ったのですが、やはり、気流が安定せず、特に火星はブヨブヨ、モヤモヤが止まりません。

木星は、やまり大赤斑がないと締まりません。特に解像度悪い私の機材では、大赤斑は必須です。

 45分間に撮影した8枚を使って「Giam」でgifアニメーションを作成してみました。

Jup_001_2
アニメーション用に切り出したのですが、位置合わせが雑なので、ぶれながらの動きになってしまいました。

動かすと、なんかそれなりに見栄えのするものですね。

土星

214602783

火星

234737891
どうも、向かいの屋根の上に上がってきているので、屋根の熱気の影響もあるのかもしれませんが、とにかく落ち着いた画像にはなってくれず、模様もぼんやりです。

さて、来週末には新月期が始まりますが、空気が早く入れ換わってほしいものです。

当地の夏の天気、8/5前後に激しい夕立があって、一週間ほど続き、盆前くらいから「からっと」した天気になると言うのが例年だと思っているのですが、今年は記録的な天候ですのでどうなることやら・・・・・。

2018年7月30日 (月)

今年のスイカは上出来!!

台風12号は、変な方向からほぼ真上を通過しましたが、風雨ともたいしたことなくすぎました。

過去60年以上の台風のデータを集約した「デジタル台風」のサイトでも"初めての経路"だといっていました。

台風前の7/28日に待望のスイカの収穫をしてきました。

Dsc_0256
大玉4個と小玉1個です。

これ以前に大玉1個と小玉4個は収穫していました。

一番右の大きいやつは13kgもありました。

他の3つも8kg以上あります。

スイカは、なかなか収穫適期がわからず、切ってみるまでドキドキなんですが、一番右の大きいやつを切った状態です。

Dsc_0258
みごとな熟れ具合です。

1週間前に収穫した大玉1個もそれなりにおいしかったので、期待半分だったのですが、食感もサクサクで甘みも強く、売っている上物スイカに負けていません。

自宅用に1.5個、残り2.5個、小玉1個は実家と娘におすそ分けしました。

去年のスイカに比べたら、大きさ、甘さとも雲泥の差で、上出来です。

後、4~5個残っていますので、お盆まではスイカ三昧が出来そうです。

2018年7月28日 (土)

今巷で話題の火星とついでに木星と土星

台風12号が変な方向からきています。

台風の影響を受けやすい地域ですので、台風は小さいときから関心がありましたが、こんなコースをとおるものは記憶にありません。

当方にくるときは、衰えて熱帯低気圧になりかかったころみたいですので、あまり強い風雨はないのではとは思っているのですが、前回の台風のこともありますので、それなりに準備はしておこうと思っています。

さて、今回は、ちょっと前(7/24)にニワトリした惑星です。

今はテレビなんかでも火星大接近と報じられていますので、一応抑えておこうかと思いとりました。

BKP150+Or18mm+QHY5P-IIでの拡大撮影で、木星と土星は500フレーム、火星は1000フレームの内ベスト50%をRegiStax6でコンポジット、ウェーブレット処理したものです。

同じサイズ(420×300px)で切り出していますので、見かけの大きさの比較になると思います。

木星

20180724_jp

土星

20180724_st

火星

20180724_mr

火星は、今回の接近が初めての撮影ですので、大きさの実感はありませんけど、結構表面の模様が写っているのでまた撮ってみようかと思っています。

ただ、高度が低いのと、今の木星、土星、火星が見える位置が、ちょうど飛行機の航路と重なっていて、飛行機が通ったあとのもやもやがひどく、なかなか安定した像になりません。

2018年7月26日 (木)

7月の遠征行(6) 北アメリカ星雲~サドル付近の赤い星雲

7月14/15日の撮影の最後は、はくちょう座の北アメリカ星雲~サドル付近の赤い星雲を一挙に捉えるため、180mm+D610で3枚を重ねたモザイクに挑戦です。

Cyg01_600
【撮影データ】
2018年7月15日 小石原焼伝統工芸館駐車場
Ai Nikkor 180mm f2.8(f4.0)
Nikon D610
SP赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
M-GENオートガイダー(ガイド鏡75mm)
ISO 2500 露出120秒 × 30枚 × 3組
SI8でフラット/ダーク補正+コンポジット、ICEでモザイク合成、 CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/3画像はここ】

それぞれの調子がなかなか合わず、不自然さが残ってしまっています。

それと、撮影終盤になって、レンズにわずかに露がついたみたいで、ディネブがにじんでしまっています。

前にも、同じ機材の組み合わせで、別の対象のモザイクに挑戦しましたが、なかなかうまくいかないものです。

モザイク合成よりは、1枚の画角で見栄えのする対象を選んだ方がよさそうです。

これで、14/15日の遠征分は終了です。

今回の遠征の成果は、2勝5引き分け1不戦敗といったところです。

8月の遠征に向けて、今回の遠征時のトラブル対策(SP赤道儀コントローラのプログラム修正、WindowsTablet+ステラショットは、原因不明ですので、代替え対策)をして備えているところです。

さて、8月、お盆あ挟んで2回は遠征していのですが、天候がどうなるか・・・・。

2018年7月23日 (月)

7月の遠征行(5) 網状星雲

14/15日の遠征のFSQ85+D810Aでの2対象目は、これも夏の定番の一つ、網状星雲です。

FSQ85+D810Aでは、東西の網状星雲を一つの画角で納めることができ、この構図でぜひ撮ってみたかったのです。

2年前には、BKP150+D5000で、東西別々に撮っていたのですが、この時はBKP150の調整がイマイチでしたので、大いに期待した一枚でした。

Ami_01_600
【撮影データ】
2018年7月15日 小石原焼伝統工芸館駐車場
FSQ-85EDP フラットナー1.01
Nikon D810A
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
Ai Nikkor135mm f2.8ガイド鏡 + QHY5P-II + PHD2 Guiding
ISO 2500 露出300秒 × 24枚
SI8でフラット/ダーク補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/3画像はここ】

結果は、5min×24枚=2時間とたっぷり撮ったのでずが、どうもイマイチです。

空の状態(透明度)がやや悪かったこと、フラットが微妙にあっていないこともあると思うのですが、画面中央部の網模様をもっとだしたかったのでずが、うまくいきませんでした。

赤と青の網目がかすかに見えるのですが、うまく表現できていません。

構図的にはちょうどぴったしですので、後日再挑戦してみたいと思います。

この網状星雲、独特の赤と青のフィラメント構造が魅力的で、大好きな星雲の一つです。

東の南側部分をトリミングしてみました。

Ami_02_600
特に青の織りなす模様がなんともいえません。

この撮影の後、もう一つ予定していたのですが、前に書いたトラブルで時間がなくなり、薄明開始まで30分となってため、この対象で打ち切りとしました。

2018年7月21日 (土)

7月の撮影行(4) IC 5146(まゆ星雲)

7月14/15日の遠征、BKP150+D7100の3対象目は、IC5146(まゆ星雲)です。

Mayu_01_600
【撮影データ】
2018年7月15日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + F5コマコレクター
Nikon D7100(レス改) + HEUIB-II FFフィルター
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + PHD2 
ISO 2000 露出 + 300秒×17枚
SI8でダーク/フラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/3画像はここ】

途中のステラショットのトラブルで、薄明開始ギリギリまでねばったのですが、予定より8枚少なくなっています。

構図確認撮影後のISO設定(2500→2000)を間違えていることに気づかす、みょうに暗いので、露出時間延ばして(240sec→300sec)撮影したものです。

2年前に、BKP150+D5000(改)で撮った対象です。

そのときの感想は、

>画像処理では、微恒星の中にまゆ星雲がもくりこんでいったような暗黒帯の"うねうね"感を出したかったのですが、私のレベルではどうしてもうまく出てくれません。

>また、まゆ星雲のピンク色も上品さかが足りない感じです。

と言うものだったのですが、今回もうまくいきませんでした。

2018年7月20日 (金)

7月の撮影行(3) M16(わし星雲)

14/15日のBKP150+D7100(レス改)の2対象目、M16(わし星雲)です。

前回も書きましたが、Windows Tabletでのステラショットが不調で、急遽従来のパソコン(Let's Note)に入れ換えて撮影しました。

M1601_600
【撮影データ】
2018年7月14日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + F5コマコレクター
Nikon D7100(レス改) + HEUIB-II FFフィルター
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + PHD2 
ISO 2500 露出 + 240秒×25枚
SI8でダーク/フラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/2.5画像はここ】

これも「わし星雲」と言うのですが、「わし」の頭の部分がちょっと見にくくて、私には、とても「わし」をイメージできません。

以前BKP150とFSQ85の画像比較をして見ましたが、今回のわし星雲でもう一度比較してみました。

下の写真は、それぞれのわし星雲の中心部をピクセル等倍で切り出してみました。

***BKP150+D71008(レス改)***

M1601_800

***FSQ85EDP+D810A***

M161701_800

BKP150+D7100(レス改)の方は、前回書いたように熱カブリがひどく、結構荒れが目立ちますが、やはり解像感的にはBKP150+D7100(レス改)の方があるように見えます。

2018年7月18日 (水)

7月の撮影行(2) M17(オメガ星雲)

14/15日の遠征の後も天気予報は晴れ続き、もう一度遠征にいこうとチャンスを狙っていたのですが、GPVの予報は夕方以降は真っ黒にはならず、実際の空も透明度が悪いしで、結局月も満ちてきて7月2度めの遠征はできませんでした。

14/15日のBKP150+D7100での1対象目、M17(オメガ星雲)です。

M1701_600
【撮影データ】
2018年7月14日 小石原焼伝統工芸館駐車場
BKP150 + F5コマコレクター
Nikon D7100(レス改) + HEUIB-II FFフィルター
New スカイエクスプローラ SEⅡ赤道儀
D60mm F240mm ガイド鏡 + QHY5L-M + ステラショット1.5
ISO 2500 露出 + 240秒×26枚
SI8でダーク/フラット補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/2.5画像はここ】

南に低く、カブリもありますが、まあそこそこ写っていると思っているんですが・・・。

このオメガ星雲、私には、どう見てもオメガには見えません。人間の鼻のほうがイメージしやすいのですが・・・・・。

この日の気温は20度、D7100はこの気温になると熱カブリが結構ひどく画面のアレが目立っています。

D610/D810Aとは比較にならない熱カブリで、カラーバランスも取り辛くなんかバックの色味もよくありません。

夏場のD7100はおお休みがよさそうです。

この撮影の後、D7100のバッテリー交換で、ステラショントの動作がおかしくなって、色々やってもQHYCCDの画像が出ない症状が改善しませんでした。

原因は不明ですが、要因はバッテリー交換の際、カメラの接続を切らず(カメラの電源もONのまま)バッテリーを抜き差ししたことだと思います。

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家庭菜園の現況

トウモロコシの最後の収穫です(予定通り一週間毎、4回に分けて収穫できました。

Dsc_0252
結構実が入っていて美味しかったのですが、案の定、アワノメイガの幼虫に食い荒らされてもいました。

次は、枝豆の初収穫です。

これも4回に分けて収穫できるように間隔を開けて栽培したのですが、12株/1回では、食べきれない量です。

Dsc_0253_2
もう少し少量づつにしたほうがよかったみたいです。

最後は、落花生の現況。

Dsc_0254
植え付けて1カ月くらいは貧相で、今年は出来が悪いかなと思っていたのですが、ここにきて急に元気になってきました。

花も付き、順調な生育ぶりです(追肥・土寄せが効いてきたのでしょう)。

2018年7月17日 (火)

7月の撮影行(1) バンビ付近を2つの焦点距離で

7月上旬は、梅雨末期の豪雨、その後の猛暑と激しい気候が続いています。

さて、梅雨明け後の猛暑でも、夜の天候には恵まれず、やっと14/15日に遠征・撮影ができました。

14日は土曜日と言うこともあって、いつもの小石原、星撮り屋さん7名、夜半に帰られた方があり、夜明けまでは私を含めて3名でした。

今回は、いつも暗くなっている小石原焼伝統工芸館の玄関に明かりがついており、車である程度遮蔽したのですが、いつもと違って駐車場が明るく照らされていました(天気はほぼ快晴でしたのでなおさら残念です)。

今回も、3台出し、

BKP150+D7100、FSQ85+D810A、Ai 180mm+D610の組み合わせで撮影です。

いつものように、トラブルがあり、予定した対象の2/3しか撮影できませんでしたし、撮影した画像はどれもイマイチだしの結果でした。

最初のトラブルは180mm+D610を載せたSP赤道儀の導入補助機能が動作せず、ファインダーをたよりに構図決めとなってしまいました(M-GENは快調にガイドしていたのですが)。

次は、ステラショットで撮影していたBKPでのトラブルで、最初の撮影を終わりD7100のバッテリーの交換をしたところで、ステラショットが不調、QHYCCDで画像が出なくなってしまいました。

USBのつなぎ直し、再起動を何度か繰り返しましたが埒が明かず、パソコンを変更して、PHD2+DigiCamControlでの撮影にするまで、1時間近くをロスしてしまいました(原因不明)。

色々あった今回の遠征、最初の対象は「バンビ」で、FSQ85とAi180mmで画角違いで撮ってみたのもです。

Banbi_01_600
【撮影データ】
2018年7月14日 小石原焼伝統工芸館駐車場
Ai Nikkor 180mm f2.8(f4.0)
Nikon D610
SP赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
M-GENオートガイダー(ガイド鏡75mm)
ISO 2500 露出120秒 × 26枚
SI8でフラット/ダーク補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/3画像はここ】

Banbi_02_600
【撮影データ】
2018年7月14日 小石原焼伝統工芸館駐車場
FSQ-85EDP フラットナー1.01
Nikon D810A
GPD赤道儀(自作2軸モータードライブ化)
Ai Nikkor135mm f2.8ガイド鏡 + QHY5P-II + PHD2 Guiding
ISO 2500 露出240秒 × 25枚
SI8でフラット/ダーク補正+コンポジット、CaptureNX2で画像調整

【オリジナルの1/3画像はここ】

FSQ85ではバンビが頭だけになってしまいます。

Ai180mmのフルサイズだとM8/17/20が画角に入り、この構図のほうがいい感じです(135mmだとM16まで入ってさらににぎやかでしょうが・・・)。

この撮影までは、SP赤道儀のコントローラが不調だったので構図決め手間取ったことを除けば順調だったのです。